https://youtu.be/jFdsRIpzjX8
FIFA ランキング16位コロンビアに対して、61位日本であって、前回大会は1次リーグ最終戦で日本は1-4で敗れた。
しかも、監督の退任劇があって、新監督は4月に就任して2か月弱の西野朗監督がW杯という大舞台で初めての指揮であって、力の差は歴然の対戦だった。
ところが、幸先よく前半6分にMF香川真司が落ち着いてPKを決めて先制。香川は春先のケガを治し、ワールドカップ本選直前の親善試合で活躍し、トップ下のポジションに居た。ハンドを犯しPKの原因を作ったMFカルロス・サンチェスが試合開始早々に退場となり、数的劣勢となったコロンビア相手に優位に試合を進めたが、コロンビアも意地を見せ、39分にMFキンテロのFKで同点に追いついて、前半の試合を終えた。
後半は、強くて当然のコロンビアに対して、日本は得点を許すことがなく、数的優位を生かしてボールを支配する体制を確立、前半より一段とパワーアップした姿を見せる。コロンビアは同14分にMFハメス・ロドリゲスを投入。日本も同25分に香川に代わって本田を投入して勝負を懸ける。ベンチスタートの本田圭佑はワールトカップ三度目、大ベテランが登場すると、さっそくに良い動きを見せた。3分後に、コーナーキックを放ち、FW大迫勇也がヘディングシュートを決め、2点目を挙げた。その後、コロンビアに押し込まれてピンチを招く場面はあったが、チームプレーで守り切って初戦の金星となった!!本田はこの日のアシストで、W杯で日本が挙げた直近8ゴールのうち6点に絡む活躍をした。
2010年南アフリカ大会以来の初戦勝利であり、強豪に打ち勝つという”半端ない”とファンをわかせる好発進になった。
国内で不穏なニュースが続いている中での、スポーツ選手の活躍は嬉しいものだ。
今後のサムライJAPANの試合は、24日午後8時(日本時間25日午前0時)にセネガル、28日午後5時(同11時)にポーランドと対戦する。
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