今の時代で人とのつながりを作りにくい、インターネットやSNSでつながって、実際に会って、おしゃべりをするということが少ない。
子どもたちはみんなで集まっても、ゲームに夢中になっていることがあります。
大人はスマホに夢中になって、子供にもタブレットで画像をみせて絵本代わりにしている光景をよく見かけます。
どの世代でも、「人とのつながり」を減少させており、危険水域です。
寝たきりを防ぐ方法として今全世界で注目されている方法とは、
人とつながりを持つこと!おしゃべりすること、笑うことだった。
人と協調し合うことでしか生き伸びるできたという人類の進化の過程の影響だと考えられるそうです。
血液中の免疫細胞が病原菌などをやっつけるために反応しますが、その反応が長く続くと自分自身の筋肉や血管にダメージを与えてしまいます。
その結果、筋力が衰えたり、動脈硬化から脳卒中や心筋梗塞などの病気になったり、最終的には寝たきりになってしまいます。
そこで、「人に親切にする」という行動を1日3回したグループは、「世の中の役に立つことをする」グループ、「自分がうれしいことをする」グループに比べて、体内の過剰反応が起こらなくなる、とわかったのです。逆に家に引きこもってしまい、ことばを使うチャンスが減ってしまうことで、せっかくリハビリで良くなってもまた悪くなってしまうこともあります。逆に、重い言語障害があっても、社交的で物おじせずに人と接する人は、改善のスピードが速い方が多いです。
経験上「人とのつながりの大切さ」は寝たきり予防にもつながるというデータを見て、間違いはなかったのだと確信を強めました。
人と会い、人とおしゃべりをすることで、脳も活性化され、認知症予防にもつながると思います。
一人よりは、大勢でワイワイやることが1番効果がおおきいとと「ためしてガッテン」に出演された東京大学飯島勝矢教授の太鼓判でした。
歳をとれば、老化していくばかりと考えがちでしたが、実は、記憶をつかさどる海馬は、脳の体積が増える場合があります。
PCの記憶部分も時折、リセット、初期設定でリカバリーをするように、死ぬ脳神経細胞より生まれる脳神経細胞が多ければ、年に関係なく活性されていきます。それに効果があるのが、新しいことをやること、です。
海馬から新しい神経回路ができます。挑戦したことのないことでも過去の経験を生かして上手くできるようになっていきます。
歳を重ねるごとに新しいことにチャレンジするのに躊躇しがちですが、自分から新しいことへの挑戦を常にすることで海馬を大きくします。
また、型にはまった考え方に囚われず、常に新しい視点をもって、どうしたら面白くなるか、楽しくなるかを考えるようにすることも大事です。
失敗したり、どうにもならないことが起きたりしても、それに対応しようとする姿勢が海馬を大きくします。
扁桃体は感情を司る部位で、感情が大きく揺さぶられると、海馬にも大きな影響を与えます。
特に、「好き!」「楽しい!」「嬉しい!」という感情が起こると、扁桃体からドーパミンが放出され、海馬が活性化し記憶力が向上します。
好きなことは自然と覚えられるのは、このメカニズムがあるからです。
意外な検査結果は、運動嫌いの奥様よりも毎日運動している、ご主人の方が寝たきりのリスクが高いとわかったこと。
それは奥様が、お友達と趣味のサークルでのお付き合いが多い。情報交換するおしゃべり仲間と笑いが続く。
自ら考えて、行動することも海馬を大きくします。
鶏肉に多く含まれているイミダゾールジペプチドという成分が脳萎縮の進行を抑えるという研究結果が出ています。イミダゾールジペプチドには疲労回復や抗酸化作用もあります。週二回取るとよい。
マグロ、サバ、サケなどの青魚にEPA・DHAは多く含まれています。缶詰でも同様に取れます。EPAもDHAも体の中で作ることが出来ない成分のため、積極的に食べるようにしたい。週一回。
ブルーベリーは、記憶力の改善や言語・理解のアクセスの改善に効果があるとアメリカの研究チームから発表されています。
ケーキ。揚げ物、チーズは減らす。
オリーブオイルに含まれるオレオカンタールという物質がアルツハイマー病の原因物質アミロイドベータの分解酵素を助ける働きをすることが分かっています。つまりオリーブオイルもアルツハイマー病を予防する食品になります。イタリアオーガニック認定のピュアオイル「オルチョサンニータ」フルーティなエキストラバージンオリーブオイル660g3400円サラダにパスタにたっぷり使ってもしつこくなく、オイルそのものも美味しいのはもちろん、素材の味を引き立てるオリーブオイル。丁寧な工程を踏んで作られた、無添加のオリーブオイル
クルミ、胡麻、ブドウジュースも良い、緑茶にはカテキンというポリフェノールが含まれ一日1杯の緑茶で認知機能の低下を予防できたという研究結果がある。また、コーヒーやココアにもケルセチンというポリフェノールが含まれている。
ブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンの効果
食後すぐにデンタルフロスで歯と歯の間や、歯と歯肉の間に挟まった食べかすを取り除く。
そして、口の中で舌を使って歯の表面をぐるぐるなめまわす「舌回し」という運動をします。
こうすると、歯に洗浄作用のある唾液が回ることになります。
歯ブラシを使った歯みがきは、朝起きた直後と夜寝る前に、歯磨き粉は使わず、1本1本丁寧に、優しく磨きます。
脳の中央部には側坐核という部位があり、別名「やる気スイッチ」と言われています。慣れない事やり始めると側坐核の「やる気スイッチ」が押され、海馬や前頭葉にやる気をおこすアセチルコリンが放出されます。何かを身につけたい、覚えたいという場合には、繰り返し、繰り返し情報を入力することが必要です。繰り返すことで海馬の神経回路も強くなります。
有酸素運動によって、脳の栄養素が作られ、海馬を大きくするということが分かっています。
行ったことのない場所へ空間的に移動することも海馬に入る情報量を格段に増やし、効果があります。
海馬の整理整頓の時間を作る睡眠をとることで海馬の天敵であるストレスを解消できます。
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