今年1月に行われた香川県三豊市議会議員選挙で、落選した候補者の票について異議申し立てが行われ、市の選挙管理委員会が再点検を行いました。最下位当選した市議との差は、案分で0.327票となり、1票未満でした。6日、午後1時半から選管の職員8人が既に集計した票を取り出して再点検を行いました。
今年1月28日に行われた三豊市議会議員選挙では、定数22に対し24人が立候補しました。
投開票の結果、無所属新人の三谷正史さん(58)は1029票を獲得しましたが次点で落選しました。無効票が292票あったため、落選した三谷さんが三豊市の選挙管理委員会に異議を申し立て、「1票未満」の落選であったため、票を再点検して同名の「まさし」と書いた票がなかったかなど確認することになりました。三谷さんと、同じ「まさし」という名前で当選した市議や最下位当選した市議の得票数に違いがないか、さらに無効票を中心に点検しました。
三豊市選管では3月19日までに、今回の異議申し出に対する決定を出す方針です。
出典:KSB瀬戸内海放送
2018年03月06日
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