平昌五輪は17日フィギュアスケート男子で羽生結弦・宇野昌磨が金・銀メダルを受賞、続く18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒が五輪新記録で金メダルを獲得。1000メートル銀メダルのダブル受賞で今大会の日本の獲得メダルは、冬季五輪では98年長野の10個に並ぶ過去最多となった。現時点での10個はノルウエー、ドイツ、カナダ、オランダに次ぐ世界第5位(米国、オーストリア、フランスも同数)となる。
日本のファンの応援がピークに達する最中に、当方のスプリングフォーラム「我孫子から、世界へ」を開催しましたが、幸い、オリンピックの試合が始まる時間とはずれていたため、こちらに来て下さった市民がいたことに感謝でした。百年前の我孫子で起きた、芸術活動が世界とつながる時代であった点を画像などでお見せでき、喜んで頂けて何よりでした。今回はおいでになれなかった皆様の為にもまた、機会が持てればと思います。
同じフロアの市民ギャラリーでは、江戸時代後期に作られたと考えられる中里薬師堂の仏像が特別展示となりました。本尊と脇侍、十二神将がすべて揃って残されていることは大変珍しく、地域の人びとによる篤い信仰と管理がなされてきたことを示します。平成18年市指定。十二神将本尊は秘仏とされていたが、年に一度2月11日の御開帳に公開されるようになりました。平成28・29年度には修復した午・申・酉・丑・辰・巳神像を修復したことから、市民ギャラリーで20日まで、特別公開となりました。
同ギャラリーでは「絵に残された百年前の我孫子展」として、およそ100年前に原田京平が描いた我孫子の風景画を展示しているほか、白樺文学館所蔵のエッチング(銅版画)「バーナード・リーチのエッチング展」を展示中です。この滅多にない機会です、ぜひお越しください(無料)。
2018年02月18日
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