「行いは言葉よりも雄弁」ということわざがありますが、それは行動が本当の人柄を示すことを示唆しています。 残念ながら、人は早々は良き行動を続けている人を積極的に支援しようとはしません。そして傍観者が多いのです。ですから私たちは、新たな行動を起こすときは、実際に行動を起こすことを指示する20%の人たちを味方にできるように、普段からその人たちとの交流を深めておく必要があります。
その人たちと連携できるとしたら年中無休・24時間対応の行動をとることです。 何か頼まれたら迅速に対応する、問い合わせにはすぐ答えるといった習慣を身につけて、上位20%の人たちとの交流を深めておく必要があります。3マメの実践がそれです。
口マメ・手マメ・足マメのことです。
口マメとは電話を掛けることです。今の日本人は携帯電話のおかげで得意になりました。
手マメとは筆まめのことで、まめに礼状・祝い状・慰労状などのお便りを出すことです。これは今の人の多くが苦手ににしています。だからこそ、筆まめに徹した人は物事を有利に展開していけます。
足マメは訪問のことです。 何かあれば飛んでいく習慣のことで、これまた有力な対人関係の武器になります。
とにかくマメに動くことが大切だということで、これは特に市議の必須です。
脳力開発の創始者、城野宏氏は、「行動」について、次のようにいっています。「『行動のつながりで、具体的に考える習慣をつくろう』 手と口と足をフルに使った、行動のつながりで考える習慣を つくろう。 概念のつながりだけで抽象的に考える習慣をやめよう。 概念は重要ではあるがただの名札であり、具体的行動を主軸にして考えないと成果はでない。 抽象理論だけで”わかったつもり”にならないようにしよう」
本当に見なければならないのはその人の実際行動。 行動と行動のつながりを見ていれば、その人の本質が見えてくる。 行動とは、手と口と足を使うこと。そして、大事なのは、その行動を長く続けているかどうか。
どんな仕事にもつながる、基本であり
そうだ!、と思う。
【関連する記事】