全国カレンダー出版協同組合連合会では、例年だと、2019年版は前年12月から刷り始めるものだとする。しかし、元号、祝日が変更されるか見通せない場合は、各社の判断になり、表記がバラバラにならないようと恐れているという。手帳の「NOLTY」を発行する「日本能率協会マネジメントセンター」では、新元号が決まるまでは西暦のみで印刷し、祝日は「法改正で変更になる場合がある」と注釈をつける予定という。これまで「元号と西暦を併記してほしいという要望はあるので、決まり次第対応したいが、時期にもよる」という。
新元号は、赤ちゃんの名付けにも影響する。毎年、赤ちゃんの名前ランキングを発表している明治安田生命広報グループでは「元号が新しくなると、名前に採り入れられる傾向がある。縁起が良いと好まれるようだ」。同社の調査によると、明治から大正になった1912年は、男の子で「正一」が1位。トップ10のうち五つで「正」の字がついた。女の子も「正子」が人気だった。昭和になった直後の27年は「昭二」「和子」が1位。平成になると「翔平」「成美」が人気を集めたという。
硬貨にも新元号が刻まれる。造幣局によると、「平成」は、元号発表から約1カ月で新硬貨の製造を始めた。今回は、事前に公表される見通しで対処できるということで、改めてさまざまに配慮するには入念な聞き取り、準備がされている。
皇室会議の議長を務めた安倍首相は記者団に対して天皇陛下の退位や皇太子さまの即位が「つつがなく行われるよう全力を尽くす」と語った。退位特例法の施行日を定める政令を8日に閣議決定する。
我孫子議会は、本日、12月議会がスタート、新たに議長、常任委員会のメンバーも変わる。
参照:朝日新聞12/2
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