英国生まれのシンガーソングライターで、その永年の音楽活動により英王室よりナイトの称号も授与されたエルトン・ジョン、感染症で講演活動を中止と発表したが、幸い危機を脱しているという。
代理母出産で誕生した幼い2人の息子を育てている。2010年12月に誕生した長男、続いて2013年1月に誕生した次男を養育中だ。それぞれ6歳、4歳になった息子を溺愛している。エルトンはこう話している。
同性婚の配偶者デヴィッド氏もエルトンの良き親ぶりには感心するばかりで、過去には「子供達の前では性格が丸くなる」と語ったことも。また、子供を持てた喜びを同氏は「実に癒されるよ」「子供達は、僕とエルトンの生活にポジティブな面をもたらしてくれる」と話していた。しかし子供達を甘やかすことは避け、お小遣いを与えるのは「お手伝いをした時のみ」だという。
生まれながらにして大金持ちでは人生がダメになる──。
エルトンは、ただ与えてもらうのではなく、自ら幸せを掴みとることの大切さを息子達に教えている
「だから彼らには、お皿を洗ったり、部屋を片づけたりと、家事を積極的にしてもらってるよ。ちゃんと仕事をすることの必要性を、息子たちに理解してほしいからね」
「今は素晴らしい息子が2人いる。子供のおかげで、価値ある毎日になっているよ。」
「でも、もっと早い時期に親になっておけば良かった。だって、僕は娘もひとり欲しかったんだ。」
「移動ばかりの生活はもう終わりにするよ。(一緒にいられないなら)子供をもつ意味なんてないだろう?」
その子供達と一緒に過ごす時間をより確保すべく、「今後は数年をかけて仕事を徐々に減らす」と公表した。
「全く移動しない日も来るだろう。そうなったら、どこかで定期公演をすると思う。」
4歳の頃から、ピアノを弾き始め、耳で聴いた如何なるメロディーも演奏する神童ぶりを見せた。彼のピアノ教師によると1度聴いただけのヘンデルの楽曲を完璧に弾くことができたという。11歳の頃に王立音楽院に合格し、職業としての音楽に専念するため、卒業前に学校を離れるまで6年間在学した。ポップシーンで活動する音楽家となって、巨万の富を得て資産は日本円にして300億円とも言われる。
2005年には、イギリスで同性同士の準婚関係を認めるシヴィル・パートナーシップ法の制定を機に、15年来のパートナーだったカナダ人映画監督、デヴィッド・ファーニッシュと男性同士で同契約を結び、事実上「結婚」したことも大きな話題を呼んだ。2014年にイギリスにて同性婚の合法化されたことを受け、12月21日に長年のパートナーであるデヴィッド・ファーニッシュと正式に結婚した。
出典:https://www.instagram.com/eltonjohn
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
2017年05月05日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック