2017年03月17日

市議だからできた指摘で、森友学園の疑問

大阪市の学校法人「森友学園」をめぐる国有地の激安払い下げ問題。今や安倍政権の屋台骨を大きく揺さぶっているが、この疑惑に最初に気付いたのが、豊中市市議会議員の木村真氏だ。2月8日、情報公開請求した当該国有地の売却額を非公表とした国の決定に対し大阪地裁に提訴。直後に記者会見を開き、新聞記事に取り上げられたのが「森友問題」だった。今、久々にさすがに地元目線の鋭さだと市議の仕事ぶりに賞讃の声が集まっている。

 元々は公園として利用される予定の土地だった。伊丹空港の騒音の問題があった土地で、豊中市と国が一体になって事業を進めていた。公園の図面も引かれていた。国からは「土地を買ってくれ」との話があった。財政的に厳しいため、予定の半分の土地を14億で買った。

 ところが一昨年土地に囲いができた。豊中市が泣く泣くあきらめた土地だったので、どんな学校ができるかと気にしていた。現場の壁に神社の秋祭りの告知のようにみえる不似合いな児童募集のポスターが貼ってあった。私立の小学校が生徒を募るとは思えないようなデザインで、その中に教育勅語が書かれてあった。「これはなんや」と、木村市議が調べたら教育勅語を暗唱させるような愛国主義・軍国主義的な教育を目指していることを知った。その時点で安倍夫人が名誉校長を引き受けていることや、籠池氏が日本会議とかかわりが深いことは分かってきた。

 登記簿をとってみたら、所有者が運輸省ということが分かり「あれ?」と思い近畿財務局に問い合わせてみたら「定期借地権でやっている」ということだった。公園の話のときは豊中市に「買うか買わんかはっきりせい」と強硬な姿勢だったのになんでや、と不可解だった。そこで、金額はいくらと聞いたら「答えられません」と暖簾に押手。財務局に情報(貸付合意書)を請求したら、金額や一部の情報が全部黒塗りで、森友学園の名前まで塗りつぶされていて「なんでこんなことまで隠しとんねん」と。それでこれは裏があるなと確信した。

 売買契約書を入手したら、貸付合意書同様真っ黒けで出てきた。近しい人に呼びかけてつくった市民グループでビラを作り、去年の秋に配布を始めた。市会議員なので、他の問題でもおかしいことについては普段発行しているニュースなどで市民に訴えるのは当たり前のこと。メディアへの情報提供は名刺を持っている社に対し一通りやった。市民の財産なのに、売買契約は随意契約で非公開。公開せえへんのはおかしいんちゃいますのんと訴えてきたが、情報を出さないので2月に提訴に踏み切った。市議であっても国民だから、提訴は認められている。非公開の決定に不服があれば審査請求できると通知書にもあった。

 提訴は2月8日。何社かの方が情報提供を受けて「独自に取材します」と言っていたが、いいタイミングで記事にしようとして、控えていたのか提訴するまでは記事にならなかった。大きく取り上げたの朝日新聞だった。それでも市議ではなく、国会議員に言われて記事に出すなんて「ふざけるな」と思ったそうだ。裁判までして、頑張っていたのに、それならこちらが伝えた時に出しとけや、と。民進党のある議員さんからマスキングされていない資料を入手できたが、国からは何にももらっていない。

 非公開にした理由が食い違っているので、こちらから提訴を取り下げるつもりはない。報道を見ていると、一つ出てくるとまた一つ新たな疑問が出てくるという感じだと木村市議は感じているという。

参照HP:http://tyoshiki.hatenadiary.com/entry/2017/02/25/134217
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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