川北義則 『「枯れない」男の流儀』(フォレスト出版)で、 中高年のおちいる頑迷さがあるが、新しい情報、新しいものの見方を排除することがないように、「遊び心」が必要だという。その「遊び心」を失わず、育てていくのに、ヒントを書いている。
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私自身はこんなことを忘れずに生きている。
●「面白そう」でまず動く
●「まさか」を検証してみる
●「軽薄」でいる
●「役立たない」からやってみる
●知らないなら、聞いてみる
●若い世代を肯定的に見る
●天邪鬼になる
これがあるうちは、私は枯れないと確信している。
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永遠の少年ともいえる、かのウォルト・ディズニーはこんなことを言っていた。
「ディズニーの成功を支えている最も重要な要素は、遊び心と好奇心だ。
遊び心とは、笑うことを愛する、というアピールをする気持ち。
好奇心とは、常に人間の心にあって、想像力によって刺激されて生まれたものだ」
還暦を過ぎても若々しい感性を持っている人がいる。逆に、若いのに、老成したような人もいる。
どうも、その違いは、「遊び心」と「好奇心」の有無だ。
「遊び心」と「好奇心」をなくしたとき、人は老いる。それを避けるには、子供のように色々な人から学び続けることなのだろう。
我孫子楽校は、生涯学習の意識の中から生まれたので面白いところです。
2017年03月03日
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