同時に、仏教の布教に努め、自らも三経義疏(さんぎょうぎしょ。勝鬘、維摩、法華の三経典の解説書)を説いた。仏教を政治の中心に据えた斑鳩の地は、日本の政治と文化の中心に。奈良は、今ものどかな田園風景の中に太子ゆかりの古刹をはじめ、数多くの史跡が点在している。近年豪華な副葬品を伴った未盗掘の「藤ノ木古墳」が発見され、古代史の謎解きの上でも大きくクローズアップされた。
1993年、「法隆寺地域の仏教建造物」が世界遺産に登録された。その後、1995年に韓国の「石窟庵と仏国寺」が世界遺産(文化遺産)に登録された。石窟庵から約4キロメートルほど離れたところに仏国寺があり、遠くたどると斑鳩の里で歴史がつながるが、つまり、朝鮮半島から仏教がもたらされたと考えられる。
「日本の中のコリアを歩く」という市民活動があって、こうした歴史の痕跡を探して歩いて、再確認していこうというものだ。温故知新、文化のルーツをたどり、過去の事象を丁寧に見てみると豊かなイマジネーションを広げることができる。真摯に学びの秋にしたいと敬老の日を前に思う。
http://www.geocities.jp/seijin5050/sub8.html
【関連する記事】
- 高市氏にも変化の兆し
- 千代に八千代に平和である為に
- 中国の誤認識の元は「柵封」関係にあるのか
- 節操のない指導者たちに必要な倫理観
- こんな中国って、いいの?
- パロディ化動画で、みんなが笑顔
- 戦争性暴力は旧日本軍だけではない
- スエ―デンの学校
- 話題作「国宝」、アカデミー賞候補作品に
- 万葉集の愛されるワケ
- 谷口けい(女性登山家)は第四小、白山中卒
- 田部井淳子さん、女性初のエベレスト登頂から半世紀
- コパイロットによる、歴史解説
- 秋、靖国神社にも行きました
- 中国からの渡航控えの呼びかけ
- 万葉集の多様性
- 歌心りえ(50才)の歌唱、韓国で感動を呼ぶ
- 100才を全うした映画の鬼才・新藤監督
- 「質問通告遅いから」は事実誤認
- 日韓交流会


