2016年07月04日

自民党パンフに、女子から異議あり!

挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる初の国政選挙とあって、若年層に投票を呼びかけるために作ったものだが、掲載した漫画が逆に「女の子をバカにしている」などの集中砲火を浴びることに…。インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでは「女の子をバカにしている」「女子は恋しか考えていないかのようだ」といった批判の投稿が相次いだ。

 特に多かったのが、アスカと浅倉のキャラクター設定に関する批判だった。「おバカな女子とイケメンで賢い男子」と受け取られ、「自民党の女性蔑視が現れている。特に若い女性を非常に軽く見ている」「バカな女子はイケメンにつられてよく分からないけど選挙に行けという図式を想定しているのだとしたら有権者をバカにしすぎじゃないか」との反発につながった。

 確かに、アスカは授業に遅刻してクラスメートに笑われたり、浅倉に「さんいんナントカって私も行けるんだっけ!?」とたずねたり、いわゆる「ドジ」「無知」という設定だ。投票に行く動機も不純といわざるを得ない。ただ、浅倉と一緒に投票所に行く約束を取り付けてからは、スマートフォンで参院選候補者に関して政治理念などを調べて比較するなど、真面目に考えている描写もある。

 一方、浅倉はクールな性格のオレさまキャラ。「イケメンで女子にモテモテ」で、母親は地元の議員といった具合だ。当初は参院選について何も知らなかったアスカを「そんなことも知らねーの? 親にでも聞いてみろ バーカ」と突き放すが、最後はアスカと一緒に投票所に行く「ツンデレ」な側面もある。

 パンフレットのタイトル「国に届け」にも矛先が向けられている。平成22年に映画化された人気少女漫画「君に届け」にそっくりだからだ。ツイッターなどには「明らかにパクリだ」「『君に届け』の読者としては不愉快でしかない」などと不快感をあらわにする投稿がみられる。

 だが、党側は制作段階で「君に届け」を知らず、タイトルを意図的に似せて想起させるつもりは全くなかったという。

 党幹部は一連の反響について「話題になること自体はいいことだ」と強弁しているが、新たに選挙権を得た約240万人の若者たちがどう感じ、どんな投票行動に出るかは結果が出るまで分からない。党関係者は固唾をのんで見守っている。

パンフレットは党広報本部が約6万部作成し、5月から党所属議員や候補者を通じて配布。(1)7月の参院選で新たに選挙権を得る高校生たちを描いた漫画(2)「18歳選挙権」に関するQ&Aや戦後の主な出来事などをまとめた情報欄(3)小泉進次郎農林部会長ら若手国会議員と17〜20歳の学生らの座談会−の3部構成になっている。

 やり玉に挙がったのは、メインコンテンツの漫画「軽いノリじゃダメですか?」。主人公は高校3年の女子生徒の安田アスカ。同じクラスの男子生徒で、生徒会長の浅倉に思いを寄せている。アスカはもともと政治に関心がなかったが、浅倉が参院選について友達と話しているのを耳にし、「浅倉くんに近づくチャンス!?」と選挙の仕組みや各候補者の主張を学んでいく−というストーリーだ。

 木村太郎広報本部長はパンフレットを発表した5月の記者会見で、「どのようなきっかけであれ、投票に行くことの重要性を表現した」と説明したが、


(政治部 豊田真由美)
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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