海津にいなの登壇日程と質問内容は下記でご覧になれます。
質問日程 6月15日(水曜日)午前10時より二番目
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/shigikai/teirei_rinji/h28dai2kai6gatsu/ippansitsumon.html
質問要綱
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/shigikai/teirei_rinji/h28dai2kai6gatsu/ippansitsumon.files/shitsumon-youkouH28.6.pdf
傍聴はどなたでも、お気軽にいらしていただけます。
(予約、身分証明なども要りません)
市役所本庁舎の奥に市議会棟があります。外階段から傍聴席に入室、またはその入り口のモニター画面でご覧になれます。飲食、雑談、声援、拍手は厳禁、録音・録画のため御静粛にてお願いします。
これまで、議会場には国旗、市旗の掲揚はありませんでしたが、9月より議長席頭上に掲示の予定です。
:::: 海津にいな 質問詳細 ::::::::
1水道事業への理解
「あび水」との愛称で呼ばれるようになったペットボトルの誕生には、以前の道局長に我孫子の水道水のPRのため、ボトリングを進言したことがあり、「ボトリング企業がないので、研究します」との答弁から、しばらくしてペットボトル化の実現がされたことは、「言ってこそ!」だと、市議である言葉の重みを感じた時でもあった。
http://kaizublog.seesaa.net/article/51601005.html
新人議員が多数当選した時期であったので、新人同期で勉強会をもち、湖北台の上水処理施設などを視察、湖北水系においては地下水をくみ上げ、オゾンを利用して高度浄水処理をおこなっているのを誇らしく見せて
もらうなど、水道局職員からの丁寧な説明にも、関心したものだった。
「我孫水」(500ミリリットル)は、地下200メートルから汲み上げた地下水を湖北台浄水場で高度浄水処理した水道水に、加熱処理などを行いペットボトル詰めした。災害や緊急時等の飲料水として20,000本を備蓄していたため、東日本大震災で水道水から放射能が検出された際には、乳幼児のいる家庭に職員が配布することができた。
ひところ、水道水の残留塩素、トリハロメタンについて、市民からは心配の声が多くあり、水道水離れがおきた。そこで、市民生活に直結する我孫子の水道水の向上と水道水の安全な使用を普及していきたいと願ってきた。 昨年から北千葉水系も、高度浄水処理水となった。湖北台浄水場では市内10か所にある深井戸(取水井)から取水してきたが、現在までに質、量など変化はみられないのだろうか。
消毒の残留効果については連続自動水質監視装置及び浄水場出口において、常時測定・監視、この装置では、水道水の「色度」、「濁度」、「残留塩素濃度」、「水温」及び「水圧」の5項目について連続的に計測する。ただし、残留塩素は毎月検査。水質管理目標設定項目は年2回検査するなどをしているとうことだ。市民に分かりやすく、我孫子の水道水を利用を進めてもらうように、それが利用料金を安定させることに繋がるとの納得につながるようにしていきたい。水質、特に市民が気にする塩素濃度など、飲料水としての安全性理解、親しみやすさPRの工夫は、どのようにされる。
当然のことながら、水道水は、飲み水だけでなく洗濯、風呂、トイレと毎日使用するものだ。このことは、使用量の水道メーターの増加の有無によって「高齢者、独居の安全確認」に利用するなどが可能だ。すでに自治体によってはそうした取り組みが行われてきている。東葛一高齢化率が高いとも言われる我孫子市も、このような先駆的な事例を研究して、取り組むことはできないか。
2.小中学校の体育館について
期間と費用を相当にかけて、全市内の体育館耐震化に取り組んできて、総工費、また各校の今後の使用についてどのような検証がされたか。
スポーツ、その他事業での利用がされている体育館であるが、学校での利用時間外でどのような、利用のされ方がされてきたか。また、一般利用についてどのような配慮がされてきたか。
3.シティ・プロモーション
千葉県のHPを見て我孫子のことがどの程度とりあげているかとチェックしてみた。白樺派、別荘地であたことが触れられている。柳田国男が青年期を布佐で過ごして、文学仲間の藤村や花袋が訪れたともあったということが書かれていた。少年期から利根川のほとりで過ごした経験が民俗学につながったことも触れて概要していた。ところが、その同じページに白樺の群像が移っている写真が掲載されていたが、白樺文学館ではなく、調布市武者小路実篤記念館の写真からとりいれものだと説明書きがあった。このようにまだまだ、我孫子については、県内での認知度が低いのではないか。最近は、東京上野ラインで都内へのアクセスが一段と便利になってきたこともあるのだから、都内の記念館の写真を使って白樺と関連を伝えるより、我孫子市白樺文学館の写真を利用して掲載されるように、そこは申し入れるべきではないか。そういう小さな、積み重ねが、千葉、茨城の近接エリアへの情報提供もきちんとしていく、むしろ、そのエリアからの転入のほうが可能性が大きいのではないか、地道に転入策へ繋げるよう、細やかにチェックをしていただきたいが、執行部の見解を示して頂きたい。
セブンパーク柏アリオにおいては、無料で送迎バスが我孫子の市民を誘導する。近隣市から、我孫子へ往来する工夫を考える必要がある。他市ではレストランバスを作って、新規性を出しているところすらある。来てもらうまで、じっと待つばかりでは、今後によていする親水広場にオープンする直販所、カフェレストランへ規誘導が出遅れるのでは考えられる。親水広場のリニューアル以前より、社会実験としてあらたなアクセスツールの開発を考えておきたいが、どうか。 その為にも、今から、我孫子市民が我孫子の街の観光スポットもよく知ってもらい、市民も我孫子の魅力を発信してもらい、もっと往来が増えるように協力してもらう。それが副次的に、我孫子に来てもらえるような声になる。市民の近隣の友人、知人、親戚にも 観光スポットに寄ってもらう、知ってもらう協力をお願いしていくことが効果が上がるのではないか。3月には4000人インバウンドの国家戦略になってバージョンアップを続けている観光のとりくみに対して、我孫子市としての観光推進計画の考え方は、一段と強化をお伺いしたいが、見解を伺いたい。
「ふるさと手賀沼」6版が最新のものだというが、内容的にはその以前と同じだった。白樺の人々についても触れられ、柳宗悦、その関係で英国人バーナード・リーチが滞在していた事についても紹介がある。一部、表記が分かりにくいような部分がある。見開きページの解説に食い違いが見られる。市外からの散策、まちあるき観光も『白樺』への関心が高いので、より確かな認識を我孫子市も市民ももってもらえるようにしていくようにして頂きたいと考える。今後、どのような形でこれまで以上に認識を高め、補助教材にも反映し、市民一般にも普及、知ってもらえるようとするのか。『白樺』と言えば、武者小路だ、それなら、調布記念館だということにならないように、いずれNHK、民放テレビなど等で、取り上げられることもあると思われるので、我孫子での記憶がふさわしい内容として伝わるように、市としても正確に事実を表していっていただきたい。白樺の我孫子で活躍の時期については特に、本市が確実に掌握しているべきと思うが、どうか。
2016年06月06日
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