自助、互助、共助、まずは自治体が何かしてくれるなどと、一週間後の話だと思って、備えをしておくことが大事だと言われます。3日分の備蓄くらいはと言われているが、喉元過ぎるとストックしていても、賞味期限をはるかに超えたままになっていたり、水の買い置きが消えていたり・・・。この際に再度の見直しもしておきたい、ろうそくがあってもマッチがないと暗いまま。ラジオがあっても電池がない・・・。
そして災害時には、ゴミ収集もされなくなるので、処分の仕方も考慮しておく必要があるとの経験者の弁です。缶詰よりは、紙パック、レトルトを選択するほうが処分が楽
カップスープも容器がかさばってゴミになるので、顆粒状スープがベター
そこで考えられたのが、パッククッキング。高密度ポリ袋に食材を入れ、湯煎で加熱する調理法です。災害時に、ガス・水道・電気が使えなくても、カセットコンロ(1本で強火1時間、弱火で2時間使用可能)と大きめのお鍋、水、ポリ袋があれば、温かい食事を作ることができます。
このパッククッキングがなぜ災害時に便利なのかと言うと、湯煎用の水を繰り返し使うことができることと、調理道具が大きな鍋1つでできるので、洗い物が少ないということです。水道が止まっている状態では、備蓄している水は貴重ですからね。
パッククッキングで使うポリ袋は、100円ショップでも売っています。
湯煎で加熱して高温になっても大丈夫な「高密度ポリエチレン製」のポリ袋を使用します。ジッパー付きのビニール袋は使用できませんので、ご注意ください。
ご飯も、このやり方で湯煎で炊けます。鍋、茶碗を洗わなくて済む。
お米60g、水90mlをポリ袋に入れ、30分浸水させてから、湯煎で30分加熱します。全てに共通していることは、ポリ袋に食材を入れたら、空気を完全に抜き、クルクルねじって結ぶことです。また、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かすこともポイントです。同時に色々な素材を調理でき、沢山入れてもお湯の温度が下がりにくい利点があります。普段の週末に、お子さん、お孫さんなどと、アウトドアの遊び感覚でやってみてはどうでしょう、備えて、こんなことも覚えておくといいかもしれません。
もし、水がなかった場合、野菜ジュースなど、他の飲み物でもお米を炊くことは可能です。味には好き嫌いがあるかもしれませんので、一度お試しください。トマト系の野菜ジュースは、ピラフのようなケチャップ味のご飯に似ていているそう!?
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