近代日本の思想家・実践家として、今や海外の研究者にも注目の柳宗悦の存在は、知れば知るほど大きなもののようです。そこで、次の作品を読んでいこうと思います、作者は我孫子に住んでおられましたから、このちで著作を読むのは、気持ちも理解も違うと思われます。
柳宗悦 著 柳宗悦全集E
朝鮮とその芸術
『彼の朝鮮行』
『朝鮮の美術』
※レポーター 藤井仁奈 佐々木正行
日 時: 2016年 4月 23日(土)15:00〜
場 所: アビスタ 2階研修室 (手賀沼公園内)
その他: 参加費無料・参加申し込み不要
彼はいつも彼の傍から離さなかった朝鮮の磁器にまたも心を奪われていた。彼はいつもそれらのものと話することが出来た。しかし互いに通うその心はいつも彼に寂しい情を誘った。 ( 「彼の朝鮮行」より)
彼の思想や活動の中でひときわ重要な位置を占める朝鮮との関わり。朝鮮に対する愛情や両国関係についての思索は現代においても大きなヒントになるでしょう。参加は自由・申し込みもいりません。
問い合わせ: 三橋 090−5806−0016(「柳の会」事務局長)
2016年04月10日
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