2016年05月15日

赤坂離宮(迎賓館)の通年一般公開 4/19より

迎賓館赤坂離宮では、この4月より、政府のVIPをお迎えするのに支障のない範囲で、通年公開されることになった。政府はインバウンド(海外観光客)を増やそうとの意図が大きく観光を重視しており、日本理解を進めるにも迎賓館を観光スポットとしても活用しようとのことだという。インバウンドの増加目標は大幅に前倒しし、2020年に4000万人!2030年に6000万人!!と決めたと30日発表からも、拍車がかかった。

毎月第三日曜日10-12時、英語で異文化コミュニケーション(CCC)する会を行っている(どなたでも@孫子北近隣センター第一会議室)ので、今回はオバマ大統領の広島訪問についても話をした。識者によると、与党勝利は確実となっていき、さらに日銀の追加緩和、財政出動による景気株価押し上げを待って、12月に衆議院選挙もあるのではないかとの情報すら出てきているようです。

 我孫子から国会議事堂だけでなく、迎賓館へも赤坂見付、表参道、霞が関駅などから、ダイレクトで行けるのだから、外国人観光客にも、我孫子に宿泊したらと、PRしたらどうだろうか。英語だけでなく、中国語・韓国語も対応していただきたい。とはいえ、我孫子市役所のネックが外国語だ。いくらなんでも、海外のHPをくくる時にローマ字が限度だ。このろころの地元の学校に関しても小中一貫教育を進めるといいながら異文化理解講座の時間を減少させており、外国語の授業に関してもALT(外国人補助教授)の質を高めるものの、授業日数は増やすことない。何か、我孫子教育のウリにできる特色ある教育をプログラムしないと待機児童だけでは心もとないと思う。

 
 さて、迎賓館は明治以降の建造物として初めて国宝に指定(平成21年)された日本外交の一端を担う迎賓施設。ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計により、元紀州藩の屋敷跡(明治6年宮城火災から明治21年の明治宮殿完成までの15年間、明治天皇の仮御所が置かれていた。)に建てられた。しかしそのネオ・バロック様式の外観があまりにも華美に過ぎたことや、住居としての使い勝手が必ずしも良くなかったことから、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)がこの御所を使用することはほとんどなかった。嘉仁親王が天皇に即位した後は離宮として扱われることとなり、その名称も赤坂離宮と改められた。
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/photo.html

 その大正天皇の皇子・皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)との婚儀が1924年(大正13年)成ると、その後の数年間、赤坂離宮は再び東宮御所としてこの一家の住居となったが、裕仁親王が天皇に即位した後は離宮として使用されることも稀になった。終戦時には高松宮宣仁親王が昭和天皇に、皇居を出て赤坂離宮へ移り住むことを提案したが、天皇は使い勝手が悪く経費がかさむとして拒否した。そこで、戦後は赤坂離宮の敷地や建物は皇室から国に移管され、国立国会図書館(1948–61年)、法務庁法制意見長官(1948–60年)、裁判官弾劾裁判所(1948–70年)、内閣憲法調査会(1956-60年)、東京オリンピック組織委員会(1961–65年)などに使用された。

 その後国際関係が緊密化して外国の賓客を迎えることが多くなり、またそれまで迎賓館として使用していた東京都港区芝白金台の旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)は手狭で随行員が同宿できないといった支障があったため、1962年(昭和37年)に当時の池田勇人首相の発意によって新たに迎賓施設を整備する方針が閣議決定された。佐藤栄作首相の在任時に政府部内で検討を重ねた結果、旧赤坂離宮を改修してこれを迎賓施設とすることが、1967年(昭和42年)に決定された。こうして5年の歳月と108億円(工費101億円、内装費7億円)をかけて、本館は村野藤吾、和風別館は谷口吉郎の設計協力により、1974年(昭和49年)3月に、迎賓館が完成した。新装なった迎賓館に迎えた最初の国賓は、現職のアメリカ合衆国大統領として初来日したジェラルド・フォードだった。

 本館・主庭、和風別館(游心亭)は人数制限の必要上、事前申し込み、前庭に関しては、自由に参観できる。開かずの間が曲がりなりにも一般公開されるようになったのは、昭和50年からで、毎夏の10日間のみ、抽選でということだった。 散策に適した季節、まずは、前庭にいらしてみてはどうでしょう。各施設は当面、抽選でしょうから、我孫子からいつでも行ける距離でもあり、下記の案内をご参考に追っていらしてはどうでしょう。

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai/schedule.html
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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