今日を境に、あなたの人生から、「不幸」はなくなります!
というのは「不幸」は「幸せ」の前触れだからです。
あらゆる「ピンチ」は「チャンス」に変わります。
そのことは、偉人たちの人生がはっきり証明してくれています。
例えば、坂本龍馬はツイてないことばかり起きる男だったし、
世界のクロサワ、黒澤明監督は自殺未遂をしています。孫正義だって余命5年と宣告されています。
ガンジーはわずか4日のうちに3回も逮捕され、
マザー・テレサは町の人たちからツバを吐かれ、石を投げつけられていた。
ベートーベンだって気力をなくし遺書を書いた日もあるし、
アップルのスティーブ・ジョブズは、自分のつくった会社から追放されたはみだし者だった。
女優のオードリー・ヘップバーンは自分にまったく自信がなく、チョコばかり食べて太っていた頃があった。
自らの人生に立ちふさがる「壁」に見えていたものこそ、
実は運命の「扉」だったことがはっきりわかるはずです。
絶望こそ、神様からの最大ギフトなっていくのです。
3:00〜 ヘップバーンがアカデミー賞のプレゼンターとして、
黒澤明監督の映画『乱』で、衣装デザイン部門において和田エミが受賞した事を発表 ↑
このように、偉人ほど不幸に見舞われ、ピンチの連続だったことがわかります。
天に見込まれた人ほど、いろいろ起きるんです。
しかし、そこから成長する。
心は「喜び」を求めますが、魂は「成長」を求めているんです。
心は「安定」を求めますが、魂は「変化」を求めています。
不幸、逆境、困難、トラブル、ピンチは魂にとっては、ウェルカムなんです。
困難こそ、魂の成長を誘う、天からのギフトだからです。
人生にも、悩み、落ち込み、どうすればいいのかわからなくなるときがあると思います。
でも、実は、それこそが「チャンス」です。
もう前には進めない、右にも左にも後ろにも逃げ道はない。
そんなふうに行き詰まったときこそ、ひとつ上の次元にジャンプするしかなくなるからです。
人は、外側(状況)を変えられないときに絶望します。
しかし、外側を変えられないときこそ、ほんとうの意味でチャンスなんです。
外側ではなく、自分の内側(心)を変えざるを得ないからです。
僕らの生きる真の目的は、内側(心)に変容を起こすことです。
内側の変化こそ、本質的な変容(トランジッション)をもたらすからです。
ひすいこたろう『絶望は神さまからの贈りもの』SBクリエイティブ
実際、我々は、絶望の淵にあるときや、不幸のどん底に落ちたとき、悩みに悩んでいるときには、もうにっちもさっちもいかなくなり、すべてを投げ出したくなる。しかし、不思議なことに、時間がたつにしたがって、それらの悩みや、嫌な気持ちが少しずつ薄らいでいき、やがてほとんどそれが気にならなくなるときが来る。
そして、「あれがあったから今の自分がある」、「そのことで生き方が変わった」と、そう思えてくる。
つまり、それがチャンスだった、ということ。
偉人と凡人の差は、そのチャンスだったと思うまでの時間の差。
偉人は、不幸や絶望が来た瞬間、それをチャンスだと思う。
凡人は、それがチャンスだと気づくのに多少時間がかかる。
幸福は不幸の顔をしてあらわれるという。
2015年12月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック