論文の作成が続くこのところに、意見交流会で選挙公約(私の場合は海津にいなの提案としている、選挙広報で提示した項目)の説明をして欲しいとのことだった。プレゼン用にパワーポイントや資料の提出準備となると、寝る間を惜しんでという状況になった。本当に理解してもらえる機会になったかというと、どうなのだろうかと感じる。そういう会場には、敷居が高いとの声もあった。
資料つくりの準備をしながら、本当に山あり山あり谷あり谷ありと、昨年を振り返った。残念なことに、今日は、とうとう北朝鮮のミサイル発射もされ、国内外穏やかならざる状況だった。
そして、昨秋の選挙は、家庭内の貴重な2票が激減したなかで、お隣にい並ぶ議員とは接戦(?!)をしていたのだった。
なんとも、夫婦別姓(名前はせめてジャンケンで決めようとの話がでたり、アミダで決めるかと対抗していた)の法案が通るかと昨年まで待っていて娘と彼氏だったが、そちらもこちらも、決定が先に進まないで結婚が延び延びだった。それでも、昨年の春先に二人で新居を探し、今どきのウエディング写真をネットでみつけた写真館で和洋の記念写真を撮ったと添付メールされてきた。引っ越し手続き・入籍届などなどを二人だけで済ませ、結婚式はしないと言っていたものの、ハネムーンのハワイで式をするのだとの、急きょの参列を促されたけれど、結果的には二人のハネムーンについていくことはなかった。そこで、二人の企画で親族会を都内のホテルで行った。晴天のGWに昼食会をしつらえて、新たなスタートをきる誓いと感謝の言葉が交わされ、周囲の祝福をもって新生活に踏み切った。NYで働きだした次女は参列していない。なかなか爽やかな佳い時間だった。今どきの若いもんは頑張っているし、しっかりやっていると嬉しい。彼氏のご家族が懇意にしている現地の方々が付き添っての和気あいあいとした雰囲気や可愛いチャペルでのジューンブライドのドレス姿とタキシードの二人の写真が早速にメール添付されてきたのも今どきだった。二人の赤ちゃんについては、今どきの若い夫婦の働きぶりからして、やはりコウノトリのご機嫌次第だろう。
そして時折、愛猫の頭を撫でに帰ってきて、ホットしていた・・・・
娘たちがかわいがっていた(!)が、ついにというか、選挙の一か月前 10月11日でなくなった。
22歳半のにゃん生を終えて天に召された。
老猫なりに介護事情もあったが、よく考えると選挙ボランティアがいない!?、そのうえに母が足元不如意に。一昨年まで神風ドライバーだったが90歳を超えて免許更新を諦めて、あちこち痛い処が出るとドライバーを頼まれることになった。なかなか行かれないと業を煮やして福祉タクシーを頼んで行ってしまうが、それもままならなくなってきて、リハビリ施設を探して入所することになった。実のところ同居の家族では手に負えない事情もある。今日の市民との意見交流会で介護の問題が質問されたが、予算をつければ一挙に解決できるものではないと実感している。
選挙はそれでも若い友人たち、若くはなくなったがさすがの同級生やら、大学院の留学生グループ、先輩や大先輩が声をかけて励ましてくれて、なんとか当選に至った。
まずは健康に感謝!と珍しいグルジアワイン*をみつけてきてプレゼントしてくれた。超貴重品とのことで、記念写真にパチリ。それと最近の猫情報(映画)が来たので、面白そうなのでご紹介しておこう。
Sent: Monday, February , 2016 10:43 PM
Subject: RE: 野外音楽ステージ
こちらは風邪もひかず、健康です。
意見交流会には行かれません。
ところで、先週末いい映画をみました。
「猫なんて呼んでも来ない」という映画です。
http://nekoyon-movie.com/
お勧めします。
*ジョージア(旧国名・グルジア)は東ヨーロッパのコーカサス地方に位置したワイン発祥の地です。フランスやイタリアといったワイン産地よりも遙か昔、遅くとも紀元前8000年頃にはワインが飲まれていたと言われています。その伝統的なワインは、歴代ロシア皇帝やクレオパトラ、チャーチル首相なども愛飲したとの記録もあり、現在も高品質なワインの産地ですが、ロシアのクリミア問題などで入手が困難なのが難点。