10月31日はハロウィン、つくし野では本日夕刻に仮装した子供たちの姿が見られた。事務所の前にも可愛い3姉妹弟の姿が目にとまった。渋谷ではハロウインの人が集まりすぎて、警察が出動、歩道から人並みがあふれ出てしまったとのこと。でも、これをして交流人口の極みなのだから、人が集まってくる街に見習うところはある、ボランティアの若者が掃除にも出動して翌朝にはきれいさっぱりにするので、周りも好意的に認めて続くし、警察もDJおまわりさんを配備して上手に仕切っている。東京のこうした、粋な仕切りが外国人には日本の素晴らしさと認識され、母国でもマナーを見習いたいとの感想をもつようになるそうだ。
文化が行き交うとはすばらしいことだ。日本文化とかけ離れたケルト人の収穫祭として始まったハロウインだが、現在では英米、カナダなどの英語圏において、子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ね、「トリック・オア・トリート(ごちそうしないと脅かすぞ)」と唱えて町中をあるく行事として定着している。日本では、1990年代ごろから話題になり、東京ディニズーランドのイベントとして行われると、急速に発展するようになる。経済効果は、今やバレンタインを超えて、1100億円に上るといわれているのは、仮装のドレス、小道具がうれるからだろう。とにかく、日本はあらゆる文化を摂取する国民性があり、本場でも驚きなのではないか、日本は人種のるつぼとは言われてこなかったが、文化のるつぼであった歴史はしっかりあると思うし、それが進化するところがスゴイ。アンパン、カレーパン、も東西融合だし、コンビニに至っては本国を凌ぐどころか、米国に逆輸入ということだ!?
2015年11月01日
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