2015年09月18日

自民党議員、教え子との攻防も

早朝に雷鳴が鳴り渡り目が覚めたのは、天の声かと思うほどだ。本日の国会での賛否に対して、多くの国民の声を代弁するかのようだ。 安全保障関連法案をめぐる与野党の攻防は、民主党が提出した中谷安全保障法制相(防衛相)の問責決議案が18日午前2時、与党などの反対多数で否決された。

 参院本会議はいったん休憩となったが、民主党が山崎参院議長の不信任決議案を提出しており、午前10時に開かれる予定。一方、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は午前9時から党首会談を開き、内閣不信任決議案の提出を確認する。

与党が安保関連法案の成立を急ぐなか、上智大で国際政治学を教えていた自民党参院議員の猪口邦子氏(63)に大学時代の教え子ら30人が参院の採決で反対するよう求める要望書を送ったと新聞報道から分かる。「民主主義を熱く語っていた先生が法案に賛成するはずはない」との思いからだという。緒方貞子氏(元国連難民高等弁務官 国際關係史)も、海津にいなが依頼された署名の代表者に名を連ねていた。さらに検索すると、多くの学者が憲法を実質的に改変しようとの意図および現政権のやり方に、反対の意思を表明している。変えるとしたら、憲法は国民投票がいるが、その手に及べば9条改憲は難しいので、解釈改憲で11本の安保法案を出しているのだ。http://d.hatena.ne.jp/SukiyakiSong/20150720/1437341311

 記事にある教え子たちの想いからすると、本来の猪口氏であれば法案に同意ではないはずが、元大臣とはいえ、党の一員であり、今回の議決は党員として一糸乱れずの示し合せがされ、軋轢が大きいとわかる。以下、新聞記事より。


 「先生から多くの教えを受けました。国際秩序、安全保障論。人々がどのように法の支配や立憲主義を獲得していったのかも学びました。なかでも先生が最も情熱を持って教えていらしたのが民主主義でした」

 要望書は、こんな文面で始まる。出したのは1998〜99年ごろに猪口ゼミで国際政治を学んだメンバーを中心にした30人。仏在住の大学院生、早川美也子さん(39)ら5人がSNSで呼びかけると、賛同者が集まり、計30人になった。

 早川さんは今夏、子育てや勉強の合間に国会中継の動画を見て、不安になった。「違憲と言われる法案を通そうとする政府の答弁はあまりにも支離滅裂だ」

 審議が参院に移った時は「先生なら反対してくれる」と期待した。だが、質疑に立った猪口氏に「以前の自信に満ちた低めの声ではなく、先生らしくない」と違和感を覚えた。

 フェイスブックでつながる元同級生の間でも「邦子先生、どうしちゃったの」と話題に。悩んだ末に要望書を書き、8月に郵送やメールで計3回送った。返事はないが、期待は捨てていない。「ためらい、悩んでいるからこそ、返事できないのだと信じたい」

■猪口氏「会えば議論できた」

 猪口氏は17日、取材に応じ、「手紙はかばんに入れて持ち歩いていた。ただ、意見があるのなら面会を求めるのが筋。学者として学問的裏付けのある発言をしており、会えば疑問点を聞き、議論もできた」と話している。(市川美亜子)
与党が安保関連法案の成立を急ぐなか、上智大で国際政治学を教えていた自民党参院議員の猪口邦子氏(63)に大学時代の教え子ら30人が参院の採決で反対するよう求める要望書を送った。「民主主義を熱く語っていた先生が法案に賛成するはずはない」との思いからだ。

 「先生から多くの教えを受けました。国際秩序、安全保障論。人々がどのように法の支配や立憲主義を獲得していったのかも学びました。なかでも先生が最も情熱を持って教えていらしたのが民主主義でした」

 要望書は、こんな文面で始まる。出したのは1998〜99年ごろに猪口ゼミで国際政治を学んだメンバーを中心にした30人。仏在住の大学院生、早川美也子さん(39)ら5人がSNSで呼びかけると、賛同者が集まり、計30人になった。

 早川さんは今夏、子育てや勉強の合間に国会中継の動画を見て、不安になった。「違憲と言われる法案を通そうとする政府の答弁はあまりにも支離滅裂だ」

 審議が参院に移った時は「先生なら反対してくれる」と期待した。だが、質疑に立った猪口氏に「以前の自信に満ちた低めの声ではなく、先生らしくない」と違和感を覚えた。

 フェイスブックでつながる元同級生の間でも「邦子先生、どうしちゃったの」と話題に。悩んだ末に要望書を書き、8月に郵送やメールで計3回送った。返事はないが、期待は捨てていない。「ためらい、悩んでいるからこそ、返事できないのだと信じたい」

■猪口氏「会えば議論できた」

 猪口氏は17日、取材に応じ、「手紙はかばんに入れて持ち歩いていた。ただ、意見があるのなら面会を求めるのが筋。学者として学問的裏付けのある発言をしており、会えば疑問点を聞き、議論もできた」と話している。(朝日新聞・市川美亜子 9/17)

posted by Nina at 05:54| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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