★* *★∵★* *★ ┃北野たけし┃フランス最高賞受賞┃
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北野武監督(68=ビートたけし)が、フランスの由緒ある「シャンパーニュ騎士団」から「シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)」の“称号”を与えられることが決まった。最近は、海津にいなとしても、大学ゼミで映像研究に関わる先生とのお付き合いが出来て、ビジュアルにどう表現するかの関心も増してきて、シナリオだけでなく映像での表現法も学んでいるところだ。そんな中で、日本人映画監督としての氏への評価が高まるのは好ましい限りだ。
北野監督は2014年に同騎士団から「オフィシエ・ドヌール(名誉将校)」を叙任されたが、今回の「シャンベラン・ドヌール」は同騎士団が著名人らに叙任する際の最高位。過去に叙任されたのはモナコ公国大公アルベール2世と仏の政治家フランソワ・バロワン氏だけで、史上3人目の快挙となる。
北野監督は、「シャンパーニュ騎士団からオフィシェル・ドヌールを叙任されたり、フランスの文化大臣より芸術文化勲章のコマンドールを受章(2010)してきましたが、この度の叙任は大変な名誉だし、光栄に思っています。今後の仕事の大きな励みになるので、とても有り難いことです」とのコメントを寄せた。叙任式は12日、フランスのランス市で行われ、北野監督本人が出席することが決まっている。
同騎士団はシャンパーニュの普及を目的としており、世界の政財界や芸術家に栄誉を与える。
北野監督は、1999年には同国の「シュバリエ」を受章している。
2009年9月15日の「緊急!世界サミット“たけしJAPAN”2009日本を考えるTV」で「アジアと欧米人では生きることの意味が違うんだよね。日本はかつて特攻隊まで行ったわけだから。だから最終的には外交なんですよ。生きる死ぬでは抑えられないということになるんで、変な言い方をすれば日本のこの平和憲法ぐらい世界に誇れるものはないと思っている。世界の情勢の中でいつまで腰抜けな憲法を守ってるんだと言われるんだけど、それが意外に究極の力をもつ可能性がないではない」と述べていた。戦後70周年のこの年に文化退位国・フランスの芸術文化の最高賞を受賞し、またも北野たけし監督の名声が強まりそうだ。
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