六方拝とは、もともとはお釈迦さまの教えだが、六つの方角、すなわち、東西南北と天と地に向かって、感謝すること。東に向かってご先祖さま、西に向かって家族、南に向かって人生の師匠、北に向かって友人知人、そして、上に向かって天のはからいと、下に向かって地のめぐみに、毎日感謝する。
感謝することの大切さについては、誰もが知っている。
しかし、それを知っているだけで終わらさずに、実行に移すかどうかが最も大事なこと。
『見守られて生きる』(幻冬舎)の著者で、東京大学医学部救急医学分野教授の矢作直樹は、上手に生きる、それは気持ち良く生きるということになるという。
なんと、そのためには自分の周囲にいる方々、あるいは亡くなった身内やご先祖さまなど先人への感謝の祈りが必要だというのです。そして、私たちの吐いた炭酸ガスを吸収し、酸素を生み出してくれている草木への感謝も、相手、周りの浄化につながることだそうです。
「ありがとう」「あなたに感謝します」を実践する、強く願うと必ず通じるとはお安い御用です。
規模の大小ではなく、そこにどれだけの「思い」が込められているかが大切です。
要は動機の純粋さなのです。
自分の状況があまり思わしくないときも、ありがとうとその状況に感謝する。
自分の思い通りにならなくても、これで十分ですと感謝する。
それを邪魔するのが執着心ですが、執着を手放すことで私たちが得るものは多くなるでしょう。
サポーターは、いつも見守ってくれているのです。
素直に謝罪する気持ちと同時に、ごめんなさいが言える関係をつくってくれたその相手に心から感謝する、肝に銘じておきたいと思います。
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