「【鳥獣戯画展】京都高山寺の至宝」へは出かけられましたか?
と知り合いからメール。そのメールの続きは
「先日、行ってみましたところ、1時に長い長い行列の並び、途中のにわか雨の攻撃にも負けず、立疲れにも負けずに見ました。前の人を!
全部をさっと押し流されても会場を出たのは5時41分。会場は人の列で5時に閉館できません。
長い見学の幕が閉じましたが、天から見れば、人様の行為は戯画そのものかもしれません。」
というものでした。
調べてみると、現在、その混雑ぶりがニュースになり、ツイッターで報告がされています。90分〜45分は入場に待たされるようです。 それで、切符の購入先、平成館入り口で迷わないようにとツイッターが大活躍しています。これから世の騒ぎ、人間の様も見てみようと上野にお出かけの際にはご参考になさってください。
https://twitter.com/chojugiga_ten
鳥獣戯画の伝来した京都・高山寺は、鎌倉時代のはじめに明恵上人によって再興され、今なお多くの文化財が伝わります。日本で最も有名な絵巻、国宝・鳥獣戯画。墨線のみで動物や人物たちを躍動的に描いた、日本絵画史上屈指の作品です。全巻の修理を終え、その魅力を一新した鳥獣戯画の全貌を紹介します。国宝の甲・乙・丙・丁4巻とともに、この4巻から分かれ、国内外に所蔵される断簡5幅も集結。現存する全ての鳥獣戯画をご覧頂けます。
本展覧会では、高山寺ゆかりの至宝とともに、明恵上人の信仰と深く関わる美術作品を、かつてない規模で展観します。
※会期中、一部作品、および場面の展示替を行います。
「鳥獣戯画」については全4巻の前半部分が前期、後半部分が後期に展示されます。
前期=4月28日(火)〜5月17日(日)
後期=5月19日(火)〜6月7日(日)
国立博物館
平成館 特別展示室 2015年4月28日(火) 〜 2015年6月7日(日)
2015年05月14日
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