2015年03月29日

ひとり親家庭支援と介護支援の合わせ施策

島根県浜田市が4月から破格の条件で県外のひとり親家庭を迎えることになった。市は今回の移住促進策で、先進国の中で最も貧困率が高いひとり親家庭の支援と合わせて課題解決をめざそうとの施策だという。ひとり親家庭の支援と介護の働き手不足解消の一挙両得をねらう。

 浜田市(合併前の市町村も含む)の人口は、1960年に9万人近くいたが、現在5万7千人。3人に1人が65歳以上と過疎高齢化が進み、介護の人材確保が課題となっている。ひとり親に絞った自治体の移住促進策は全国初という。月給15万円以上、中古車無償提供、一時金130万円など。1年限りだが、1世帯あたりの経済支援は最大400万円超。
  
 対象は高校生以下の子がいる母子・父子家庭。市内の介護事業所と1年間の雇用契約を結べば、転居費などの一時金30万円が支給される。月給は最低15万円で、加えて市から養育費が月3万円。契約通り1年間働けば、さらに一時金100万円が出る。

 住まいは市が月1万〜3万円の公営住宅を確保し、空きがなければ民間の賃貸住宅を紹介。2万円を上限に家賃の半額を補助する。車がない人にはネッツトヨタ島根が中古のコンパクトカーを無償提供する。自動車税などの諸費用は自己負担だが、車両整備費20万円は市が負担する。

 原資は市と県の外郭団体「ふるさと島根定住財団」が最大326万円、事業所が74万円持つ。ひとり親の介護現場での労働により介護報酬を得られることから、事業所の持ち出しは事実上ほとんどなく、四つの特別養護老人ホームが受け入れに前向きだ。

 ただし、公的な経済支援は1年限り。その後は介護業界で働き、定住することを期待する。
 市の担当者は「保育所の待機児童はほぼゼロ。自然環境がいいところで子育てができる。知り合いがいないと思うので、相談や交流の支援もしていきたい」と応募を呼びかけている。
 問い合わせは浜田市政策企画課(0855・25・9200)。(中塚久美子)


朝日デジタル  3/27
posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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