昨日のアビィ・カフェは結構な雨だったが、並木の近隣センターへ足を運んでくださった方には、主宰した当方も恐縮至極、感激でした。
当日来られないのでと、電話でご意見をくださった方もいたのですから、やはり我孫子の中高年男性(!?)は良く資料を読んで、優秀な学生だったのだろうと想像したりでした。
ご自身の意見を纏めて、しかも人生経験に照らし、建設的に話をしようとするまじめな方が多いので、これはやはり、市民が我孫子の宝なんだなァと改めて思ったところです。
「手賀七作」についてのご意見をいただいたのでご紹介したい。
・商業圏でない以上、このまま住宅都市でやっていくことになる姿しか見えてこないが、IT産業などの誘致はできるのではないか。
・成田へさらには、皇居前、議事堂、東京、上野へもJR、千代田線で直結している地の利を生かせる。
・外国語の素養のある市民力を生かせる
・国際交流、ホームステイなどのソフトパワーを使って、外国人にも多く来てもらえる潜在力がある
・若い農業就労者が働ける場を提供できる
・信用金庫、京葉銀行など地域密着の金融機関とも上手く連携してPRに一役かってもらうように働きかけていく
・学生がNPOを立ち上げて社会貢献する機会をもっと増やす、AKOBAだけでなく複数あった方が事業も活性する
・今後、高齢化社会が進めば、これまでの社会では問題にならなかった事故などに対してリスク管理、訴訟対策も必要になることが考えられる
・手賀カフェの意図は賛成。気楽にいろいろな人と語り合える場所はあったらいい。スリッパに履き替えてというようなのではなくて、靴のままやってきて、気楽に腰かけて話せる。そういう空間は大事。既に市内の近隣センターでも並木のように、理にかなった作りにできているところもある。考えてほしい。
・若い世代、子供たちのためにも市民会館がなくてもいい状況であれば、標準的な行政対応も追いつかない街になっていくのは必須なので、打開の必要性を考える必要はある。今すぐというのではなくて、30年先を見据えてなど、時期やコストなど再建への検討はすべきだ。他方、ハコモノ行政ははやらない、市民会館に代わる野外コンサートステージも不要ではないかという、子育てから遠のいた人からの痛烈な批判も出た
・七作は一つ一つを個別に進めるのではなくて、上手く連携させるといろいろな可能性がみられるのではないか。この案をたたき台に、市民の様々な意見を取り入れる余地を持っているなら賛成したい。これで、どうだというのはいささか大上段に立たれた気がして、違和感をもつ。我孫子の市民には、その世界の一流人、賢者がおおくいる、市民の声を上手く聞き取ってほしい
・世界遺産を目指すというのは面白いと思ったが、実際に観光がされているのかというとおこがましい状況ではないか。他方、結構、リュックを背に歩こう会の人々が常時見かけられるようになっていて、そのことを市民はまだ十分に認識できていない為にこの町の観光の可能性の大なるところを把握できていないのではとの観測もされた。
・我孫子手賀沼駅と「改名」して話題作り、手賀沼のある我孫子を印象付けられるのではないか
・我孫子市民は、これまでの我孫子にある種の”うぬぼれ”がある。北の鎌倉だって実態はない。鎌倉市と姉妹都市にでもするとか、具体的な試みもない。
・さびれた街になっている状況をしっかり見た方がいい。ボート乗り場もそれを象徴しているのではないか、カッコよくないところに今どき人は集まらない。
・水上スキーなどでもいい、明るいイメージをつくる、水がキレだった頃に戻す部分的でも沢蟹をよみがえらせるなど取り組んでイメージアップをしていく
・手賀沼の景観を上げるが、実のところゆっくりコーヒーを飲めるような憩える場もない。人々が求めていることに応えようとする気持ちがない。温かみを感じる、温もりを感じさせるまちになって欲しい。食事をする所も知る人ぞ知るで、わかりにくい。
・友達を連れて行ける場所がある街になってほしい。80歳から子供、孫までも繋がれる、たとえば、学校や幼稚園にデイケアセンターがあるとか、いろいろな誰でも参加できるイベントを継続的に提供していく。
・我孫子から布佐までの市内を縦断する観光バスを運行する
・何にもしないのではダメ、金儲けもできるまちになって欲しい。
・安くて料金が分かりやすいレストラン、カフェが増えるといい。公園の近くに気楽に利用できるところが欲しい。靴のまま入れるカフェが望ましい。
・我孫子として何をうちだせるのか・・・有名別荘地だった景観の良さは凄い財産のはず。
3月14日(土)6-8時は、いいな・カフェです。こちらにもお気軽にどうぞ、お待ちしています。
詳細は2月23日のブログの項をご覧ください。
2015年02月27日
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