2014年12月04日

気になる近隣自治体の動き、住民による裁判闘争は誰のため

ネット検索していたら気になる記事(ダイヤモンド)を見つけた。白井市での裁判闘争にまつわる記事だ。
最近、新聞で北総線の耐震改修の自治体の負担額が一斉に掲載されたが、北総が国に申請した金額は40億6300万円 これを鉄道会社、国、県・沿線自治体で3分の1ずつ負担することになっていた。そこでの自治体負担総額6億8000万円(白井は8700万円)だという。自治体の分担は千葉県が1/2、沿線6市が1/2の負担を来年度から3年間にわたり北総鉄道に補助をする。対象事業の橋脚、橋梁は白井市には存在しない。柱1,474本のうち、神崎川周辺に白井市と船橋市が合わせて94本となっているがその負担割合が明確なのかどうかだ。こうした国、県がからんだ巨額の負担金の内側は非常にきな臭いがすることがあるのは否めません。印西市など耐震改修の必要もないのに利用者数割とかで9900万円も負担するような事も要求される。その問題の耐震改修の見積もりの内訳だが、都内ですら数千万円しか税金投入していないのからすると、簡単に納得してはいけないが、今や市は示された額はコンサルが作ったものだから検証どころか、丸のみしてそれを按分することになっているという。白井市の裁判闘争をみてもどちらを向いても針のむしろだから、責任転嫁ではないのか。

 本当に40億円の工事なのか、一体どこがそれを請け負うか、京成電鉄には建設があり、それとの談合にも目を光らせなければならない。市民派市長を下してしまっては、京成があざといことをしないよう祈るだけになってしまったのではないだろうか。

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2004年11月の白井市長選に元町議の女性が立候補し、現職二期目と一騎打ちとなって、159票差で敗れた事があった。その翌年4月から白井市は通学定期利用者への補助制度をスタートさせた。25%分を市が単独で助成するもので、その為の市の負担は年間約6320万円に上る。

4年後、再度の立候補で、2008年の秋に横山市長が誕生したのを思い出す。千葉県初の女性市長が誕生した喜びに涌いた(因みに、市民運動の先頭に立ってきた経歴には、学校給食の運動、元町議、東大大学院卒)。市長選直前まで北実会の事務局長を続けていた横山さんである。選挙公約に「値下げ」を掲げており、北総線の高運賃是正に期待が高まった。

2009年1月、森田知事が誕生してすぐに、北総線値下げの施策がうちだされ、
京成電鉄が2010年7月から、北総線の線路の上を走る成田空港線を開業することになった頃だ。しかし、下げ幅は大きな期待に反して少なかったが7月に成田空港線が全線開通で、沿線自治体は既に合意に基づく運賃値下げが始まったていた。
空港線にたいしての補助金を支出予算がなかなか決定しない白井市に、県も沿線自治体からも冷ややかな視線が注がれるようになった。白井が拒めば、5%値下げすらも反故になるからだ。県が、北総線の値下げを示唆、「あのときは(普通運賃が)30%くらい下がるのではないかと期待しました」白井市の横山・前市長はこう振り返る。

北総線の利用者の多くは北総鉄道に京成電鉄から線路使用料が入ると考え、運賃値下げを心待ちにした。北実会も好機と捉え、署名運動を大々的に展開した。
そして、2008年8月末に10万余りの署名を携え、国土交通大臣に陳情した。
沿線市民の署名が多数集まり、誰もが大きな期待をしたのだった。北総鉄道(印旛日本医大駅―京成高砂駅間の約32キロ)は、1979年から順次延伸させていったが、千葉ニュータウンの開発計画の縮小により乗降客数は伸び悩んだ。

2001年4月に市制に移行した。住民運動が活発になり、女性議員の多い白井市の誕生である。
しかし、バブル期の建設費の金利負担も響き、京成自体の累積赤字を増大させていた。運賃アップを8回(消費税率改定分を除く)も繰り返し、右肩上がりに上昇していった。
初乗り運賃は最高290円。周辺の私鉄の2倍前後に相当し、通学定期にいたっては4倍以上。
全国の高運賃鉄道の中でも3本の指に入るといわれている。
それでも、経営組織の見直しなどで、2000年度から北総鉄道は経常収支が黒字に転換していたはずだった。
今年8月に白井市・印西市が出した報告書は「公費負担なしでの値下げ維持は十分可能」というものだった。

ところで、横山市長(当時)に対して専決処分をめぐる住民訴訟がされ、一審判決(2013年3月)、
二審判決(8月)ともに「違法」と判断し、横山前市長に支出した約2363万円を市に賠償するように求めた。これは、同時期に専決処分を乱発していた阿久根市のトップは交代で、地方自治法も2012年に改正され、専決処分の対象を限定し、不承認された場合、首長に必要な措置を講ずるよう義務付けた。
裁判もこれによる裁定だった。

現在、9月10日に最高裁に上告中で確定していないが、北実会のある幹部は「前市長本人に多額賠償命令まで出るとは正直、思わなかった。ちょっと気の毒かなと思いますが、仕方ないかなとも思います」とやや話しにくそうだった。
それでは、議会の決定通りにした場合に、どうなったかといえば、市民にしわ寄せの運賃がのしかかる、市民に負担をかけない判断をしたことによって、市が支払うのではなくて、市長が個人で負担することを求める裁定とは、仕方ないことなのか? かつては市が6000万円以上も市民負担軽減のために支出したものを県の助成を受けて残りを支払うということになったのも、横山さんが苦渋の決断をしたことでスタートを切れた。それを市長が負担するのでは、議会の多数決による民主主義を通した時に、迷惑がおきるのは市民だったはずでそれの詳細を報道がされなかった。 議会が判断したことが本当に適正なら、何故他市が5%同意で大いに紛糾しないのか、白井市民は市長の判断を愚策だったとしか思わないのだろうか。

県や印西など6市の合意で市の負担が減らす事を選んだ横山前市長の判断は正しいと、白井市民の事情通は考える。右肩あがりの時期でも、給与ベースアップが言った通りの%なるわけじゃなかったのだから、「運賃値下げ幅が低いと反対した10人の議員の判断がおかしい。」と明快だ。


白井のネット掲示板でも下記のような書き込みがされていた・・・・
41 :名無しさん:2012/02/20(月) 13:10:55
北総への補助金支払いなんて、冷静に今から思うと当然の常識なのに、なんで、私は反対、反対って叫んだのだろう?
一種の熱病か。横山さん、熱病集団の犠牲になった。
あたら、有能な知性を。

42 :名無しさん:2012/02/20(月) 23:03:28
補助金反対なんてまるで馬鹿騒ぎとしか思えなかった。
そのことで、通学生徒に迷惑がかかるなんて全然気にしないヤカラが滅茶苦茶に騒いでいた。

43 :名無しさん:2012/02/23(木) 11:51:26
横山さんの補助金支出は、市長として当然の責務。支出しなかったらそれこそ、市長の資格はない。
正しい選択をして市長を何故追い出したのだろうか。

44 :名無しさん:2012/02/25(土) 18:14:37
横山くが子、千葉県初の女性市長。このまま、消えていくのは市民にとっては損失ではないだろうか。
本人は、平凡な生活を望んでいるのかもしれないが、選ばれた人には許されない宿命。
市長はおろか、国会議員でも知事でも務まる人材だ。

45 :名無しさん:2012/02/26(日) 09:54:32
北総線の高運賃値下げの住民運動から市民の多くの応援で市長になったのは事実です。
そして、補助金支出をすることが、高運賃値下げを維持するどして、専決しました。
難しく考えることはありません。単純に考えて、スジが通っています。

46 :名無しさん:2012/02/27(月) 08:48:42
定期代は会社持ちだから、どうでもいいけれど、運賃値下げに近いのは、補助金出すか?、出さないか?だったら、出すのが正解でしょう。

50 :名無しさん:2013/09/22(日) 08:38:21
私はあのとき前市長が専決処分をしなければ、間違いなく北総鉄道運賃の値下げは実現しなかったと思います。

51 :名無しさん:2013/09/22(日) 08:48:59
議会の意思が真っ二つに別れ議決にならなった。つまり、専決処分は市民の利益につながりました。
市長の決断は市民の利益のための決断であります。

52 :名無しさん:2013/09/23(月) 12:06:33
横山さんの悲劇は、彼女をかついだ幹部の方々が急進的な連中だったことです
正式な共産党からは一歩引きましたが、いわゆる左翼的な方が中心で応援した。
そのひとたちが力をもったのです。

53 :名無しさん:2013/10/02(水) 09:17:02
横山さんは市民を救ったのです。いや、白井市のみならず印西など近隣の市民の方達も。
市民に損害を与えたなどど・・・とんでもない勘違いです。
誤った思想の議員が過半数を占めていたのが白井市の不幸だった。他の自治体ではまっとうな議員が過半数を越していた。

posted by Nina at 16:52| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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