それ以降は、無所属に戻って、新党、野党の動きをみてきた。
流石に昨年末の国会騒動をみて、2013年暮れには、正式に決別して意思表示しておくべきとの考えになった。結党時の第三極を目指す姿勢も、触媒政党になると言う話も、遠のいていくばかりだったからだ。いよいよの離党届も出して意思表示をした。(詳細、昨年末のブログに)
幾つもの等に分かれ、合流したりとしてきたので、総選挙間際に、これ以上の動きもないものと思っていたら、解党をするというのがみんなの党だった。
自民党政権としては手堅く日銀とも政策を練磨しているが、株と為替でこれも立たない顔も立つ瀬もあったりなかったり。人の世の常とはいえば、言えるがそれでも将来の日本、ひいては世界の為にを考えて皆が考えをめぐらさなくてはならない、と私は思う。
政治の難しさを改めておもうところだ。
今日の午前中には最後の有識者会合が終わり、夕方の経済財政諮問会議で17年4月までの増税延期を決めて、その後に例の記者会見で、安部首相が三党合意を修正する決断をするというシナリオになっていくわけだ。この際、国民に信を問うため、首相の権限で解散総選が本決まりになります。
言われている選挙日程は12月14日、このままの状況で新党の出る幕、野党の盛り返しもないまま、与党が勝つというのが大方の予想。で、自民党が260ー270、公明党が30合わせて300弱とか。これで、また株価も上がるとしたら日経平均が18000円まで行くので、首相の挽回劇もありそうだ。アベノミックスの掛け声のわりには、7-9のGDP速報値が対前期比年率1.6%減と想定外の悪さ。増税延期は期限を明示するのでなく3-4%の安定した名目成長が実現するまで、据え置きじゃないかとの声まであがっているので、選挙の結果で日程の修正幅をとるのだろう。
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