サッカーW杯決勝戦、時間変更になって、先ほど延長戦の接戦でドイツが優勝した。アルゼンチンはフリーキックに最後の望みを賭けたが、ドイツの一点先取に追いつくことが出来ず初優勝への悲願を達するにはいかなかった。
スコアレスで迎えた延長後半、途中出場のマリオ・ゲッツェが中央に走り込み、胸トラップから左足ボレーで、見事なシュートをみせてゴール右隅に吸い込まれるように決め、ドイツは24年越しに4度目となる優勝カップを手にした。メルケル首相が駆けつけて観戦していたが、スキー骨折の回復も目覚ましいスポーツ好きの彼女は大満足の様子だった。おめでとう!
そして、嘉田由紀子知事の任期満了に際して、新人3氏で争われた滋賀県知事選は13日、投開票が行われ、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)が、自民、公明両党が推薦した新人らを破り、初当選を果たした。
2期務めた嘉田由紀子知事が退任を表明し、三日月氏は嘉田氏から「後継指名」を受けた。三日月氏は、嘉田氏とともに原発を段階的に減らしていく「卒原発」などを訴え、無党派層を取り込んだ。民主党の推薦は受けなかったが、同党が実質的に支援した。連合滋賀もフル稼働で三日月氏を支えた。
与党は、集団的自衛権行使に関する憲法解釈を変更した直後の選挙とあって、菅官房長官のほか多くの閣僚、石破自民党幹事長、井上公明党幹事長らが現地入りし、元経済産業省職員の新人を全面的に支援したが、接戦をものにできなかった。自民党閣僚議員の失言、集団的自衛権にかかわっる憲法の解釈などの強引さも響いたとみられる。
参照:
読売新聞 7月13日(日)22時49分配信
2014年07月14日
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