アベノミックスならぬメディアミックスとして大人気の『ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による日本の少年漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号から連載されている。これまでに国内出版史上最高記録を樹立するなど、出版の国内最高記録をいくつも保持している。日本国外では翻訳版が30カ国以上で販売されており、同じくジャンプ連載作品である『NARUTO -ナルト-』同様、海外での人気も高い。全世界での累計発行部数は3億4500万部を突破している(2013年11月時点)。略称は「OP」「ワンピ」。これを原作として、テレビアニメ、アニメ映画、ゲームなどの作品が生まれてメディアミックスと言われて、韓国でも人気になっていたたが、ソウルにある戦争記念館は、12日から予定していた「ワンピース」の特別展を中止すると発表した。
ストリーは、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンで、時代も場所も架空環境だが、夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマが前面に掲げられ、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として国民的人気の超連続掲載漫画。バトルやギャグシーンを多く盛り込みながら、戦争や権力、領土問題、宗教問題、人種差別など様々な社会問題を風刺する内容が織り交ぜられ、練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴だ。戦争記念館によると、ワンピースはすでに韓国国内で放送されており、展示内容にも問題はないと判断し、会場の貸し出しを認めた。韓国のイベント会社によると、一般予約だけで5千人の申し込みがあったという。しかし、戦争記念館は一部国費で運営されているため、「公共機関」で、「展示内容には含まれないが、原作の一部に旭日旗を思わせるイメージが数回登場する」と確認、やむを得ず中止することにしたという。韓国では旭日旗は「日本の軍国主義の象徴」とする見方が根強く、原作に日本の旭日旗が登場するとの指摘がされる。
テレビアニメ化されて、国内では1999年より放送されており、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっている。この影響で、メディアミックスの相乗効果が生まれ、既に2010年以降より多くの企業とのコラボ企画が実施、日本国内の各地で様々なイベントが行われてきていた。
参照:Wikipedia
2014年07月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック