知り合いの女性都議(新人、元区議)が塩村文夏都議と議席が隣で同期で、その話によると、「産めないのか」というヤジまで聞こえなかったそうですが、塩村都議はその瞬間、一瞬質問が止まり声のした方を見ていましたが、質問終了後、自席に戻って悔し涙をぬぐっていたとのこと。隣の席なので、質問の答弁が終わった後「何の事で泣いているの?」と聞くと、どうもヤジは他にも結構あったのだ、と。「あれは絶対に抗議しなければダメ、問題は大きい」そして「あんなヤジで泣いて終わりはダメ」と言いって、「公の場でのセクハラと言える今回のヤジは、人として言語道断です。」との考えは当然です。
「野次は議会の華」と思っている議員が多いようで、質問者の声が聞き取れないほどの怒号のようなヤジ(これは国会も同じ)を聞いたときは本当に驚きましたとその女性都議の感想でした。126人の議員のうち女性議員は15名、男性多数の社会の慣例らしく、新人を泣かせて鍛えるとでも考えいるようなのでした。
女性に対する、不愉快な行為および不理解の言動をセクハラとして禁じるようになってきた日本ではありますが、まだまだ世界の各地で女性たちが性差による格差、戒めを受けている辛い現実があります。
コスモポリスを目指し、オリンピックも開催しようという東京都の議員であれば、品性と常識もきちんともって頂きたい。
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