2014年05月29日

集団的自衛権と白樺の我孫子時代

このごろ言われる集団的自衛権、これって、集団というのを日本国内においてのみではなくて、例えば、中国に力で領海・空域を侵犯される国々の集団的自衛権ととったらどうなるのかと考えた。つまり、平和裏に暮らす最低限のルールを守ってほしいと国際社会に宣告する自主自立の声明をする。それを中国、もしくはロシアのようなサミット参加、国際的影響力を多大に持つ国が自国の利得だけで主張しないように、集団で自衛のための議論を国際社会に求めるべきであるとの21世紀の平和主張であれば、考えるに値するかもしれない。

憲法9条を世界に知らせ、強固な非戦の誓を広める集団的平和自衛権はあくまで非戦主義だと、安倍首相には言ってほしい。9条を基本にするとはそういうことだろう!20世紀の思想家・柳宗悦が「我孫子から」で考えていたことは、そういうことではないか。我孫子在住の時代に書いていた『朝鮮の友に送る書』を、改めて読み解くと、どうもそういう時代を模索しいていたようにおもう。柳が誘って、我孫子に居住した志賀直哉、武者小路実篤、バーナードリーチも同様な思考の人々だった。アルカディアな学究の徒であった柳宗悦に妻・兼子が真摯に経済的にも、精神的にも大きな支えになっていたことも見逃せない、学び得ることが多い時代が我孫子にいた『白樺』中枢のメンバーにおきたことによって、生涯にわたって友情をつなげていくのも世に珍しい。
posted by Nina at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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