2014年02月23日
『ドン・ジョバンニ』 原題:Il dissoluto punito, ossia il Don Giovanni(罰せられた放蕩者またはドン・ジョヴァンニ)
今日は、オリンピック最終盤。少しは運動をと再開した卓球練習に参加した後は、お昼の支度をして、午後はオペラ鑑賞、夕方はスポーツクラブに行って、家に戻ってからは大河ドラマを見ながら夕飯を食べた。そして、もう一度オペラの復習!?
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」が湖北地区公民館ホールで上演された。2時開演で3時間、モーツァルト作曲の全二幕ものをイタリア語で上演・ピアノ伴奏つきで、渡邉真弓、薮内俊弥、ほか若手歌手の出演だから本格的な内容なのに、2500円(前売り券、但し当日売りは3000円)と大変にお手ごろ感なのは、あびこオペラ小劇場が若手音楽家を起用して、地元でもオペラを堪能する機会を増やそうとの意図のもとに運営しているからだ。会長さんは、私の家のお隣さんで日頃からお世話になっているので、今回は4人の方とキップもぎりのお手伝いをすることになった。13時30分開場前には長蛇の列が出来て、週末ごとに雪などにみまわれたこのろことからしたら、お天気も良かったので、会場はほぼ満席で主催者もホッとしたことだろう。3時間もオペラを聞いていたので、耳に焼き付いた名曲を皆様にもおすそ分けしたいと探してみたら、英語の字幕付きの動画があったので、ご紹介します。ホントのところ、現代には受け入れがたい女性を馬鹿にしたドンファンの身勝手(少なくともスペインだけで1003人もの女性を泣かせたと豪語するあたりは、従軍慰安婦の話し同様にヒンシュクものだ、しかし1788年に初演の作品が受け入れられる背景も考えないと、いけないのかもしれない)な物語だ。
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