陽春のお話し会
オリンピック誘致、近隣諸国との問題、景気回復、消費税UP、震災復興など等に、今年はウマく対応をと祈念します。さて、我孫子の活性・PRにと、日本観光研究学会、ハワイでの国際学会で発表をしましたことをスライドを使って「ふさの風」にてご紹介します。
我孫子西地区の『白樺』だけでなく、東地区の布佐には、青年詩人(国木田独歩、島崎藤村、田山花袋が布佐の松岡家に宿泊)の芸術家交流も盛んでした。松岡国男は、後の文化人類学、民俗学の租と言われる人物になりますが、布佐に住んでいたころは帝大(現・東大)へ通う学生であり、森鴎外の歌会にも出入りする、青年詩人として注目されていました。
こうした芸術家たちが我孫子に住んでいたのは大正デモクラシーを前後する時期でしたが、その後は関東大震災、大戦という激動の時代になります。それでは、特に我孫子での日々とは彼らにとってどのようなものだったのか、ここ数年に調査から論文に纏め、学会発表でも各界の皆さまに関心をもっていただけました。そこで、我孫子の芸術家村について「陽春のお話し会」を催すことに致しました。お誘いでのお越しをお待ちしています。
日時:2月22日(土) 11 〜12時
(開場:10時45分)
場所 :近隣センター・ふさの風(2F会議室1)
我孫子市布佐2972-1、ナリタヤ至近。
参加費 : 200円(資料代)
お問合・申込み:我孫子カルチャー&トーク
/Fax 04-7184-9828 (海津にいな)
主催:ACTの会 協賛:きもの愛好会 カッパレット(着付け講習会)
お着物でのご参加を歓迎します。参加費半額!