2013年12月15日

日韓関係の齟齬を解消する、キムチづくり

韓国のキムチ作りの特徴は分かち合いの精神だとされる。イ・ビョンギ在日韓国大使は、今月7日にキムチ作りに安倍首相夫人(昭恵さん)らを招き「韓日が互いを理解して配慮し、未来へ進めるなら問題を克服していける」と挨拶した。白菜の葉に調味料を塗る作業を体験した昭恵さんは「良い精神ですね。主人にも食べさせたい」と笑顔を見せた。高円宮妃久子さまも「キムチも無形文化財に同時決定の直後なので、皆で一緒に作れるのはうれしい」と話した。

近くて、遠い国と言われ続けてきた、日韓関係。両国間の一般的な交流が盛んになってきたのは、金大中大統領の文化政策の日本文化受容とワールドカップの共同開催、そして「冬ソナ」人気だ。お互いを疑心暗鬼で見ていたが、音楽や映像で互いに興味をもつ若い世代が続いていることは、将来的な友好の可能性だろう。

終戦後、敗戦の日本と植民地となっていた朝鮮の関係が、未だに尾を引いていることは否めない。誇り高い民族の文化を踏みにじったのは、間違いない。日韓交渉中に主張した対日債権(韓国人となった朝鮮人の日本軍人軍属、官吏の未払い給与、恩給、その他接収財産など)に対して日本政府は、「韓国側からの徴用者名簿等の資料提出を条件に個別償還を行う」と提案した。しかし、韓国政府は「個人への補償は韓国政府が行うので日本は韓国政府へ一括して支払って欲しい」とし、現金合計21億ドルと各種現物返還を請求した。次の日韓交渉で日本は韓国政府へ一括支払いは承諾したが21億ドルと各種現物返還は拒否し、その後、請求額に関しては韓国が妥協して、日本は前述の記載通り「独立祝賀金」と「発展途上国支援」として無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与及び融資を行った。こういう状況であるから、日本から融資を受けた、支援を受けたなどとは国民に積極的に伝えるわけもない。だから、日本がそうした補償をまがりなりにもしていたとは知られない。日本は、戦後処理においても、国際的な儀礼にも劣る非情な国と国民に思われているのだろう。

日本政府が個人補償に充てるべきと考えた償還金は、韓国政府では個々人にはほとんど支給せず、自国の経済基盤整備の為に使用した。さすがに、現在、この点を批判する運動が韓国で起きている。また、日本国内でも、条約に基づく巨額の資金提供は独裁政権を利するとして反対運動が起こり、大学生を中心に大々的な反対運動が展開されていた。

当時の交渉過程で、日本が朝鮮を統治している時代に朝鮮半島に残した53億ドル分の資産は、朝鮮半島を占領した米ソによってすでに接収されていることが判明しており、この返還についても論点のひとつであった。交渉過程ではこれら日本人の個人資産や国有資産の返還についての言及も日本側からなされたが、最終的に日本はこれらの請求権を放棄した。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1111&f=national_1111_017.shtml
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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