20日午後4時20分ごろ、 東京の南約1千キロ、父島の西約130キロに標高数メートルの新たな島ができた。海底火山の噴火によるもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶり。海上保安庁の航空機は、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを確認した。海保は、近くを通る船に注意を呼びかけている。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311200623.html?ref=yahoo
海保の提供映像では、中央付近にある火口から時折、爆発的に黒い噴煙が噴き出して高さ約600メートルに達し、白い湯気がさらに高く上っている。陸地の周囲では、爆発で吹き飛ばされた岩石が海面に落ちる様子も確認できる。
付近では1973年にも噴火で島が現れ、近くの無人島の西之島とつながった。これ以降、海水の変色がたびたび確認されていたという。
20日は、大学で中国人の留学生から、災害時の日中比較の発表のあと私の発表(「日欧の都市圏近郊の芸術家村の形成と発展」)を行った。その日、大学では避難訓練も予定されていたので、フィリピン政府の台風被害の対応についての話が出た。明日は、大学でフィリピン救済キャンペーンも行われるが、東日本大震災に対しては日本国民が冷静に対処して復興に向けているが、いずれ東海トラフ、東京湾での大地震も射程距離内であるから、福島の地震に対処できてオリンピックに漕ぎ着けてもその後に大地震が起きたら、果たして国家、国民の努力で現状維持ができるかどうかなどと話がでたので、喉元すぎればではないうちに、日本は大きな自然災害に見舞われる宿命の国だと思う。せめても、困っている近隣国への援助を出来ることからしたいと思う。
情報提供:
朝日新聞 2013/11/21
2013年11月21日
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