千葉ニュータウンを走る北総線運賃では近隣の自治体で裁判沙汰がおきて国を相手取っての紛争となっているので、運賃に関心をもつようになったが、思った以上に鉄道運賃の格差(?)があるようだ。
同じ場所にいくのでもJRとメトロを使うと片道100円(往復なら200円)も違いがあることが分かって驚いた!
乗り換え方を変えて、なるべくJR路線を使わず、メトロを使う方が“安近短”なのだと改めて分かった。
(柳宗悦の民芸運動を調べるべく、東大駒場前の日本民芸館を訪ねようと、路線チェックしたところ、運賃がだいぶ違う上に、安いルートが時間も早いなんて・・・)
●我孫子ー日暮里ー渋谷ー駒場東大前
運賃: 片道900円 定期代:1か月25,220円 3か月71,910円 6か月136,190円
時間:1時間17分(乗車1時間5分、ほか12分)
◎我孫子ー北千住ー表参道ー渋谷ー東大前
運賃: 片道800円 定期代:1か月26,510円 3か月75,560円 6か月135,010円
時間:1時間12分(乗車58分、ほか14分)
皆様も高い分のサービスがされているかといえば、こちらがアトレ、駅ナカを利用してJRの利益に貢献していることが多いはずで、JRという黒字企業の地域貢献はどういうものなのか、問うてもいいのではないでしょうか。主婦は10円の差は大きいと感じるが、年金生活者が多くなると100円の差で、しかも時間もメトロ利用を多くすると時間も短縮だったのでは、インターネットを使って事前に調査すべきです。ただし、スマートフォンやIモードの接続料も考えないとあぶはち取らず、現大社会のネックはもう一つ、接続料!?
*日本民芸館には、柳兼子記念室(一階)の常時公開や柳旧邸特別公開日もありますので、行ってみて下さい。
なお、我孫子白樺文学館では、日本民芸館に兼子記念室が出来る以前の2001年の開設時より兼子記念室を開設、柳兼子の音録を再現。
2013年05月10日
この記事へのコメント
運賃の興味深い話でしたので、今度から、もっとチェックしてみようと思いました。ありがとう!
Posted by げんキナコ at 2013年05月10日 18:03
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