http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ea213c47db3a0ff954686ed7d868ca4f
■これまでの経緯
昨年の12月、手賀沼終末処理場が柏、松戸、流山の3市の焼却灰が一杯になってしまうので、高濃度焼却灰の保管の候補地になったことが報告され、市議会本会議で「全会一致で反対決議」を可決した。市議会では、放射能対策特別委員会が設置され、度重なる会議を行う他、県や近隣市と折衝を繰り返した。市民の組織する広域住民連合も組織されて、総務省の公害等調整委員会への調停の申し立てていた。その調停も進むか進まないうちに、先に問題の焼却灰が運び込まれた。 21日は、午前9時から放射能対策特別委員会を開催したのち、終末処理場の前で焼却灰を持ち込むトラックと対峙後、午後からの議会本会議では緊急質問が行われていたが、トラックはお構いなしに終末処理場へと入った。
今や地域の事は地方分権と言われて、これまでのようなお上が決めて地方が従属するだけでなく地方の自主性を重んじるようにと法律もできた。そうした法律にのっとって、わが市議会の議員たちが市長・副市長と一丸となって奮闘していた。議会からの何度も出した要望書、地道に集めた市民の一万もの署名を集めるのにどれだけの人々が走り回ったか、その上には総務省との調停にまで及んでいたが、それもこれも民主的な方法をせせら笑うように、運び込まれた。つい最近も知事は柏に足を運ぶが我孫子に説明にくることもないし、県議が二人いるが県議会は11日に閉会。終末処理場の件では市議会が紛糾しているのに、県議らは副知事に一任を決め込んでしまっているなら、誰のために仕事をしているのか分からなくなる。
■これまでに千葉県セシウム汚泥焼却灰埋立 交渉全録音記録 (2011-12-26)のURLもあります。
http://ameblo.jp/yokosukayokosuka/entry-11117403144.html
「処分場事業者が放射性汚染廃棄物を受け入れるかどうかは、排出事業者との契約に基づく経済行為であり、県がそれを阻止することは、商法および廃掃法に抵触するのでできない。」
県環境生活部 廃棄物指導課長:高橋氏
■森田知事は、成田空港周辺にカジノを含む統合リゾートを建設した場合の採算性や経済効果をまとめた報告書を発表しているが、県民の生活を安全にすることよりはセンセーショナルな社会実験や、カジノ、MICE事業(コンベンション、展示会など)の収入に目を向けてばかりしてるが、このまま来年3月には知事再選の選挙となっていくのはとても残念です。
http://casinokaikin.seesaa.net/article/271048916.html
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