2012年11月25日

第三極の紆余曲折

我孫子・柏の衆院選千葉県8区には、これまでの民主・自民の議員が立候補することに加えて、昨年来よりみんなの党8区の支部活動を続けていた山本こうじ氏が候補者になるとされていたが、最近には共産党・武石 英紀氏にくわえ、岡山県選出の元民主で現在は国民の生活が第一の参院議員、姫井由美子氏が参戦することになった。23日に、姫井氏は岡山市内で説明会を開き、集まった支援者約50人に「岡山を捨てるのではなく、岡山のためにも今の政治を変えたい」と語った。

一方、都知事選について、みんなの党・渡辺喜美代表は24日、猪瀬直樹副知事を支持する方針を白紙に戻す考えを示した。前日夜に、渡辺氏が羽田空港で記者団に「維新と太陽の党の(合併)合意に原発をゼロにする政治的意思が反映されておらず、こういう中で合流をもちかけられても、なかなかのめる話でない」と述べ、衆院選前の合流に否定的な考えを示した。渡辺氏は「太陽との協定で消した脱原発を復活させ、これに合う都知事候補を探す。」とも述べた。

維新から合流を拒否された減税日本は22日、国民新党の亀井静香前代表らと新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を結成したが、現有議席は37ある国民の生活が第一・小沢代表との関係など、みんなの党の判断が注目される。

今回改選されるのは全480議席で、09年の政権交代時は民主党が308議席を占めていた。 離党したり無所属になったりした議員を除くと、民主党の現有勢力は250だ。現有勢力119の自民党については、単独過半数には届かず、政権奪還はおぼつかない。第3極のゴタゴタは、民主、自民両党には損はない。

石原氏の新党結成前の各種世論調査の結果から類推すると、次期衆院選で自民、公明両党は合わせて過半数の241議席以上を制する可能性があった。自民党は全国の300小選挙区のうち、すでに9割を超える約270選挙区で候補者を固めている。残る約30選挙区のうち10選挙区程度では公明党との選挙協力を予定しており、もともと候補者を立てる予定はない。つまり、まだ候補者のめどが立っていない選挙区は、事実上わずか20選挙区弱にすぎない。自民党の士気は高まり、衆院選後に自民、公明連立政権を樹立するとの見方が強まっていた。


////// これまでの経緯 /////

渡辺氏は15日に当時の「太陽の党」の石原慎太郎代表と会談し、猪瀬氏を念頭に統一候補を擁立する協定書を作成していた。
両党の調整が難航するなか、21日、みんなの渡辺代表と、維新代表代行である大阪市の橋下徹市長は大阪府寝屋川市で街頭演説を行い、連携をアピールした。しかし、太陽の党が合流した日本維新の会側から23日に
「(旧太陽の)園田博之前衆院議員から江田憲司幹事長に、『都知事選は一緒にやれない』という話が来たようだ。いったん交わした協定書を、電話1本で破棄してくるのは腑に落ちない」、と渡辺代表がコメントした。
しかし、同日、日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は、テレビ朝日の番組では、みんなの党の渡辺代表に衆院選前の合流を打診したこと、江田幹事長にも電話で同じ呼びかけをしたということを明らかにしていた。橋下氏から渡辺氏に電話をして、「東京都知事選の告示日(29日)までに、何とか一本化の大英断を」と呼びかけたが、渡辺氏は「太陽との結婚を解消してもらわないと合流話は進まない」と合流が困難なこと伝えたという。

両党の公認候補を協議をじゃんけんで決めるという、前代未聞の橋下プランの披露も出て、「(17日の)維新と太陽の党との合意文書は、満足いくものではなかった。太陽と一緒になっちゃったら、理念と政策がどうもボケちゃった。よほど切羽詰まっているということでしょうか」25日現在、22選挙区で候補者が競合している。

競合区の立候補予定者や有権者からは「じゃんけんなんてバカにしている」という批判も出ている。発言に批判が集まっていることに対し、橋下氏は「(批判は)言葉のセンスないですよ。理屈で決めなくても、最後はまとまりましょうよという強烈なメッセージだ」と反論した。旧太陽の党との合流で政策が変わったという批判にも「表現方法が変わっただけ」と釈明した。

 また、他党との合流を急ぐ維新の姿勢に「野合」との批判が出ていることに対しては、「国防軍について自民党は賛成、公明党は反対で選挙を一緒にやる。野合の極みだ。民主党も原発やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)で一致しているか分からない。自らを棚に上げてひどい話だ」と反論した。


//// その以前 /////

9日、江田氏は「年内に第3次分を決め、40人以上を確保したい」と説明した。同党としては100人の擁立が目標。「仮に来春に解散総選挙を迎えても、年内に40人台に乗せておけば間に合う」としている。同日現在の県内選挙区への擁立は江田氏(8区支部長)ら4人。みんなの党は先の参院選で44人を擁立し10人(選挙区3人、比例7人)を当選させている。

東京・石原前都知事は8日午後、みんなの党・渡辺代表と会談し、次の衆議院議員選挙に向けた連携を呼びかけた。これに対し、渡辺代表は、まずは来月の東京都知事選挙で、石原氏が後継指名した猪瀬副知事を共に支援することを提案した。石原氏は「いい考えだ」と応じたという。
posted by Nina at 09:24| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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