2012年11月30日

神奈川で県立図書館の廃止

 土日には、美術館、図書館などに行く人が多い。そして、市民がもっとも身近に利用する公共施設の筆頭はなんといっても図書館が上げられる。ところが、 神奈川県では今月7日、県議会の決算特別委員会で、財政難に伴い、県立図書館(横浜市西区)と県立川崎図書館(川崎市川崎区)の廃止を検討していることを明らかになった。一般向けの図書の閲覧や貸し出しを取りやめ、廃止後は県立図書館に蔵書を保管し、市町村立図書館で閲覧できるようにする方針。2013三年度中に決定する。全国でも初のケースとなる。


 県は14年度までの二年間に見込まれる1600億円の財源不足に対応するため、県有の124施設の廃止や移譲を検討している。県立図書館二館の廃止検討も、その一環。

 図書館事業を所管する県教育委員会の生涯学習課は「県内には75の市町村立図書館があり、県立と市町村立図書館の間で、相互に本を貸し出す仕組みもある。県が閲覧や貸し出しをしなくてもいいのではないか」と、理由を説明した。

 生涯学習課によると、県立図書館と県立川崎図書館の11年度の維持運営費は1億1千万円。事業費は2億1千万円で、このうち図書購入費は、県立図書館が5千6百万円、県立川崎図書館が2千3百万円。

 県立図書館は1954年に開館し、蔵書は78万冊。年間利用者数は23万人。
 県立川崎図書館は、京浜工業地帯の発展に伴い58年に開館。蔵書は自然科学や工業関連の資料を中心に28八万冊。年間利用者数は20万人。企業の社史を収集する図書館として知られる。敷地は川崎市からの借地で、2017年度末までに移転する必要がある。

出典:
産経新聞 11月8日

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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