2012年11月14日

今週末の16日に解散!

本日3時から開催された党首討論で、野田首相は「解散の前提となる3つの条件は満たされつつある」と述べた上で、「0増5減」だけでなく、議員定数の削減に応じるか、最低でも「来年の通常国会で必ず衆議院定数の削減を行う」ことを確約するなら、「今週末の16日に解散する」と明言。16日解散となり、総選挙の日程が組まれることになりそうです。

今の政権が、総選挙後に自民が多数をとるも連立政権になるのは必至。第三極を最初にぶち上げた渡邊代表は、連携での第三極となって いくようですが、その中では維新人気が一段上です。民主が100前後の議席を確保するなら、それらの数合わせから、第三極結集で70議席程度ではないかなどと言われ出しています。

自民党が行った10日、11日の世論調査で、猪瀬支持が高いことも分かってきてみると、自公と、みんなの党と合同で猪瀬副知事を押すような話しも出て、民主党はどうなるかと取りたざされていました。先行している都知事選の投開票に総選挙が同じ日になるという話が現実味を帯びてきました。

驚くことは自民党としては「1票の格差を解消する小選挙区の「0増5減」」だけだったのを、野田首相は議論を進めようとさらに踏み込んで、 比例の「40削減」を決めることをせめて次期国会で約することはどうしても譲れないといった点です。消費税という負担を強いる以上、国会議員も自らを身を切るという覚悟を示す、嘘つき呼ばわりをされたとしては終われないと国民に伝えるよう党首討論で強調したと思います。野田家の話を語りながらの首相の訴えは、おエライお上口調ではなく、巷の話に引き寄せて政治口調を分かり易くした効果があったと思えます。漢文調をひらがなに読み下して女文字と言われた平安の知恵のように、下々までが関われるような政治叙述をした最初の首相と言われるようになるのではないか、と感じます。

このところ支持政党なしと答える人が6割に達する現実は深刻な問題となっていましたが、首相が投げかけた波紋は、削減される国会議員だけではなくて、総選挙に行かないでいた国民層にも重く受け止められるべきでしょう。これで、どれも同じだと選挙に行かないような投票率も低いままではあってはならないわけです。今の現実を選択する議論が巷でもいよいよ起こすべきです。

「解散から40日以内に選挙」という憲法の規定があるので、16日解散後の30日間で、12月16日までに総選挙をとの合意を与野党が全力でつくっていく、比例削減も条件につけて最後のカード(ジョーカーはドジョー)を切ったのです。

民主も、自民も、支持率の世論調査は1〜3割を揺れ動いているようでは、風の吹き加減でコロッと変わってしまいます。国民の半分から支持されないでいるのに、いずれの場合も公明だけは常に政権与党に鎮座している。これに代わる第三極が出るかとの期待は、時間が経てば新党の内部対立が浮き出てくるが、資金も集まらないという事情が見え隠れする。来夏にある参院選までには政治を安定させて、そのためには総ての国民の知恵を絞ろうと呼びかけたのが野田首相の真意ではないか。戦後に忍びがたきを耐えながら、国民がお上にお任せしたものの、それでは政治ではダメになっていくことを知った上には、政治のあり方を議論して日本を建てなおす、そういう明日を語れるように「みんな」ですべきです。


 

posted by Nina at 19:08| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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