2012年06月10日

県副知事による説明会、先行き見えぬまま閉会

昨夕、雨の降りしきる手賀沼べりを通って、我孫子東高校(元布佐高校)で開かれた手賀沼終末処理場の「ごみ焼却灰一時保管に係る住民説明会」にむかった。

開場整理の人に誘導されながら、車をとめて体育館にはいると多くの住民が詰めかけていた。何故か席が二つに分かれている。ふつうは前が開いていて後ろが開いているが奇妙な着席のしかただった。
5時から7時の予定の集会だったが、結局9時少し前まで住民からの質問・意見がつづいた。

環境省の説明員、県担当課、そして坂本副知事が臨席した。スライドを使って説明した後、休憩があり、6時過ぎから質疑の時間となった。しかし、「住民のご理解を得る」ために丁寧に説明をしますを繰り返すばかりだった。

住民からは「布佐高校の保護者、教員らにも声をかけて開いてほしい」、「高濃度焼却灰搬入経路として細長い我孫子を西から東へ突き抜けて走るようになるとも考えられるので、200メートル半径を関係住民とするのではなく我孫子の市民全体にきちんと説明する対応をしてほしい」等などの質問が相次いでされた。次回の説明会はいつ開かれるのか? 口々に、これで説明したとして終わりでは困るとの繰り返えされれる質問にも「住民のご理解を得て進めてまいります」と言うのだった。

関係自治会は220世帯、そこには集会のお知らせが配られたとの事だが、それ以外の新聞などで集まった住民などはその数より多かった。最初は関係者優先だとして、意見が述べられない格好の後方席の住民からは県の対応に不信感を表すものが多かった。女性の声は少なかったが、それでも陳情を提出しに行って意見陳述したのは女性だったし、さすがに何人かが必死で訴えていたが数からすると2割くらいの3,4人だった。

布佐の関係自治会住民からは、「関係地区以外だと我孫子市民を区別して後方席に分けるなどするよりは若い世代が後ろの席に多いのだから、もっとそういう人からの質問も聞いてほしい」などとの声が出て、若い世代、女性たちからの声も出てきたというわけだ。

県職員からは、処分場から100メーター離れれば減衰するので大丈夫、農作物への被害、関係地区への被害はないとの説明がされたが、「友人が何人も転居した。夏に帰省する子供や孫も、我孫子には来ないのでこちらから行くしかない。これは風評被害ではないが、精神的に追いつめられてつらい。」「知事は副知事に任せっぱなしで、ドイツ視察(5/30-6/6)にいったり、カジノ視察にいったようだが、液状化被災地になったままの布佐の様子を見て回りもせず、住民の生活を把握しないでこうした説明会などでは感心しない。知事も来て再度を開催するくらいあってもいいのじゃないのですか、次は知事にも集会に来てほしい」などの声が出た。

しかし、千葉県は、我孫子市議会が説明会を受入れないので住民に説明するなど、一方的なお願いに徹して進めており、次回の開催予定があるということも一度も言わなまま、「丁寧に説明して住民のご理解を得るようにと知事に言われた」と最後まで繰り返すばかりだった。

↓ まさに水入り、休憩時に後方テーブルに水と紙コップが。報道陣にも説明会資料が準備された。
DSC01275.JPG

議会直前だが、市議や県議の姿もちらほら見えた。民主党の松崎公昭衆議は、ホットスポットの柏・我孫子の事情を痛感して、除染対策の新提案を発信したり、再稼働阻止の署名にも名を連ねて山積みされる柏焼却灰事情を示している。

*再稼働阻止署名議員リスト
http://www.taniokachannel.com/report/resource120605.pdf

*森田知事のドイツ視察の顛末(現地で30万円紛失。視察県費約900万)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120607/chb12060722470004-n1.htm

posted by Nina at 06:52| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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