2012年06月28日

北茨城市(福島県隣接市)、被災者をケア

我孫子市は北茨城市に一般廃棄物の最終処分場としてお世話になっている。このところ、北茨城市でも我孫子市からの一般可燃ごみの焼却灰などを一時見合わせたいとの申し入れになってきた。我孫子市民は、北茨城市との関係をどの程度しっているのだろうか。議員として環境経済常任委員会に所属のおり、廃棄物問題審議委員会に出席したこともあったので、北茨城市のことが気になった。

北茨城市は福島に隣接している。面積は我孫子の五倍近いが人口は1/3程度だ。そして、その北茨城市にある五浦(いづら)海岸は、岡倉天心が作った六角堂、日本美術院の地として有名だ。東日本大地震で六角堂も地震津波被害にあって、さらわれてしまったのをニュースで知ったときは驚いた。



北茨城市の観光の要、六角堂は多くの人々の寄付もあつまり復元されて、今年4月28日に再公開にたどり着いた。

福島県に隣接していた北茨城市は、地震・津波被災による被害も大きい、そのため仮設住宅に身を寄せる人々心の傷もおおきい。そんな折、北茨城市商工会の会員が癒やしの集い「かもめの会」をた立ち上げた。カウンセラーを交えながら、参加者は切り絵やお茶を楽しみ、悩みや不安を語り合う。「家にこもらず、外に出てきてほしい」と参加を呼び掛ける会だ。

同会名は、市のシンボルのカモメにちなんでつけたという。日本カウンセリング学会の協力を得て切り絵のワークショップに取り組み、お茶を飲みながらの会話も通して心の負担を軽減する狙い。テレビや新聞には、元気で、前向きな被災地の方々が出てくる。健気だし立派だけれど、一人になったら泣いているんじゃないかな、と思う。むしろ、立ち直っていない人は多い。家族を何人も失ったり、若くなかったすれば、収入もないなどそれぞれの事情が違う。立ち直れないまま、自分のやるべきことを黙々とやるしかない、そういう人も多い。だから「頑張ろう」ではなく、被災した人もそうでない人も「きっと大丈夫」「こういう気持ちだよね」と思いしろうとするしかない。

そして、商工会が被災者支援として昨年9月中旬に開講したのが「グリーフ(悲哀)ケア講座」。講座終了後、受講者から「またやってほしい」「講座ではなく会にしてほしい」との声が寄せられ、それが「かもめのお会」の発足となったのだという。10月22日に開かれた初会合では、同市やいわき市から50代、60代の女性3人が参加。震災で避難所を転々とした苦悩や家族と離れて暮らすつらさなど、さまざまな思いが打ち明けられた。

会発足後、被災者が入居する民間アパートで勧誘チラシを配布した。津波で家を失って息子と2人で避難してきたという女性(74)が女性は痛む膝や腰をさすりながら、「一人でいると、どうしても寂しい」と訴えた。心に傷を負った被災者は、家に引きこもりがちになるとの指摘があり、こうした時に参加することでいっときでも寂しさを忘れる時間ができればと開催。

「我孫子市の消費者の会」からのメールで、「北茨城市にもお世話になっている、多少とも気持ちを伝えなくちゃいけない」と話をきいた。そこで、消費者の会の不用品リサイクルの活動を一年ぶりの庭先ガレージセールで再開、その時に物資の寄付を呼びかけて、北茨城市に送ってみようとの試みになった。商工会は「本当になんでもいいのです、県外の人も心配してくれているとの話しかけをするだけで、涙ぐんで喜ばれる。そういうコミュニケーションが支えなので、送ってくれるものは何でもいいのです。気持ちが嬉しいです、ありがとうございます」と言われた。そこで、持ち寄られた衣類、雑貨などを梱包し一抱えの大きな段ボールに入れた。その際に一つ一つメモを添えた、新品のもの、きれいにとってあるもの、色々の寄せ集めだったがいつも我孫子がお世話になっている感謝のお礼をせめてカードに託そうと品々に添えて送った。

秋にも、また庭先セールを予定します。秋冬ものに是非ご協力ください。そして、観光することも被災地支援につながります、六角堂、(←クリックして、下方にスクロールするとCGと音楽で素晴らしい画像が見られます)、北茨城市五浦海岸の岡倉天心記念記念館など訪ねてみてください。

posted by Nina at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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