2011年12月30日

広河隆一が話す、国内外の原発の絶望的現実

上関原発において、祝島の人が原発工事現場付近で反対運動をすると厳罰500万円と最高裁で決まってしまい、墓参りに入るにも年間2時間と決められていると説明しつつ、チェルノブイリの話をフォトジャーナリストの広河隆一氏が話す。チェルノブイリに関わってきたが、事実の過程などをしるに至るまでにもの凄い時間がかかり、事実が分かりかけてくると被害者は亡くなってしまうと切実に訴える。

広河氏を招いて衆議院第二議員会館で「チェルノブイリ事故の現実 ・安全神話の嘘 ・隠された被害、被害を隠す構造・食べ物で広がった汚染」と題した勉強会が開かれたもの。大震災の4カ月前(2010年11月25日)に開催された模様が記録されていたのでYoutubeに事故1カ月後の4月公開されていた。実に恐ろしい絶望的な日常がチェルノブイリで続いていることが分かる。1〜5までに分けられているが、全部話を聞いた人はその後、脱力感に襲われたのではないだろうかと思える。これを若い女性に見せることは考えてしまう。今後、妊娠したり、子育てしたり出来るだろうかと思わせるからで、何かの間違いであってほしいとさえ思うが、はるかかなたの見えない現実だ。

将来に大きな間違いを犯してしまっうことが分かった科学者はそれを止めようとしたが、推進しようとした科学者の後ろには権力を争う政治や大資本家がいた。とうとうチェルノブイリ原発で大事故が起き、他人事で多くの人の記憶が薄れ、原発を推進しようとする人はそのように情報を操作するが、とうとう日本でも惨憺たる原発事故になったが、未だに事故の全体像の検証もされないし、責任の所在も示されない。なんと事故を起こした電力会社の再建の為に国費を投じ、さらに電力値上げとツケは国民に回されるという方向性だけが取りたざされ、原発を推進の立役者の一角を成した大手電気メーカーは他国に原発を売る手を緩めないのだから、驚愕するが新聞やテレビニュースにはならない。



最後のパート5では、参加者との質疑となっている。
さすがに「なぜころほど原発がもんだいなのに、山口でしか取り上げられない現実があるのか。なぜ原発推進にこだわりつづけるのか」と質問している。広河氏は、「大手のメディアには電力会社が入っている。再生可能性エネルギーも開発は成功しているが、電力会社には抵抗がありそれに予算がつかない。原発建設の話が出た過程で祝島でも見学に連れられていくと、原発のおかしな現場に気がつくようになり、女性たちが反対するようになり、原発マネーが入るだろうかとの賛成者も気持ちが変わっていき毎週水曜日の原発建設反対運動になっていったのだという。

パート3では祝島の位置関係、生物多様性の豊かな場所であること、祝島の人々の目の前で驚くべき原発建設へ向けて準備が進められていると伝えている。


posted by Nina at 11:49| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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