2011年08月05日

炉心溶融のシュミレーション画像


独立行政法人原子力安全基盤機構 防災対策部が平成20年8月作成の専門家向けシュミレーションの画像で、YOUteubeで見られます。 ここに掲載のコメントは、そのサイトに投稿したものを改めて編集したものです。

  過去から何度も日本の原発の津波対策の-甘さは国会等でも取り上げられ、津波を予想し-ている人や津波を必然と捉えている人は実際にいて、国の議論にま-でなっていた。しかし、対策は莫大な金もかかるので(付け加えれば、「そんな対策をすれば原発は危険だということになり、推進し難く-なってしまうので)、津波を予想した人は多くいた-のに、政府や電力会社は全くとりあおうとせず無視し続けたところに元凶があったのです。

さすがに、専門家たちへのシミュレーションではメルトダウン、メルトスルーの可能性、時間が想定されているのに-、一般には「絶対に安全」であるとするため発表しなかった。そして、政府は避難区域を小-さめに設定し、その結果、住民の-方々は被曝された。

NHKがETV特集で報じた内容によれば、マークI-型は建設コスト削減のために格納容器を小さく設計したことが画期-的だったがそのために容量的に発生した気体の限度容量が少ないた-めに危険性が高いこと、ジルコニウムの酸化から水素が発生すること、などは製造元のGE社では1990年代に等-に議論しつくされ、日本側がそれを把握していたのは間違いなく、だから体裁だけのベ-ント機構が後付で設置されたと考えられます。


欧州では、ベント=生蒸気をやむを得ず排出する最後の手段-=にも厳しい基準があって直接排出し-か認められていないので、他の配管と共用は厳禁です。
ジルコニウム金属は、反応により水素を発生-する。つまり、水素の最大の特徴は、「軽い」ので、_| ̄|_ のように組んでしまうと  ̄ の部分の僅かな隙間から漏れてしまうのだ。そして、事故の検証から明らかになったのは、その杜撰(ずさん)な設計のために-より水素爆発が起こりやすくなっていたという致命的欠陥があった-ことです。

パイプ破断による冷却材喪失事故はシビアアクシデントの代表とさ-れ、これまでも想定はされてきた。しかし、メルトダウン(若しくはメルトスル-ー)に関しては、“配管が破断することなど-無いしECCS(緊急炉心冷却装置)もあるわけだから、絶対に有-り得ない”、“フェールセーフ(多重防護)だから原発は安全だ”と-説明したのです。

◎「想定はされながら対策はされてこなかった」こと
冷却材喪失
-後に、『全ての注水に失敗するケース』がおきると、その末期はメルトスルーが待っている。
もちろん、“メルトスル―は絶対あってはならないことであって、“絶対に無い-”と言わねば推進できない
被曝に過敏な国民にはメルトスル―を想定したら、原発は危険で推進できなくなって-しまう。
さらに「(ECCSによる)注水に失敗することなど有り得ない-」、「燃料が溶融することなど有り得ない」として原子力政策が、官民学一体で推進されてきた。

しかし、全交流電源喪失(SBO)も想定されてこなか-った。福島では注水に必要な電力の供給源を全て失ってしまって、メルトダウンが実際に起こった。要は、都合の悪いことは想定されてこなかった

ドイツには原発が17基、うち7基は老朽化によりちかく廃炉とな-る。かの地の格納容器肉厚は50cm〜180cm。
一方、
-絶対安全と嘯いてきた我が国の格納容器肉厚はせいぜい3〜5cm-程度。いかにコアである圧力容器や溶融燃料の超高温(摂氏400-0度前後)を無視し、コスト削減した安全神話だったか、今さら知らされた。


関西では、施設面では三菱が担当して-おり、改良型の加圧水(三菱)で、数段メルトダウンには強-い。東電の旧式沸騰水(東芝・日立)とは違って、加圧水は熱交換器を通しているので、効率は落ちるが、-タービンまで汚染水が来ないのだという。高架にして電源さ-え津波で流されないようにすれば、関西まで停止する必要はないは-ずだとの考えを言う人もある。

東電の福島第一は他の配管-を一部流用する安易な工事で、福島第一の1〜5号機は、シュミレーションが映像のBWRマークTで、4基が大事故を引き起-こした。福島第二では、同規模の地震と津波の被害にあったが、稼動していた4基が改良型のBWRマークUで安全に冷温停止して-いる。女川、敦賀、島根の1号機は大事故を引き起こしたマークT型で、いずれも稼動は停止だが、再稼動はせず、廃炉にして欲しいと指摘する。

posted by Nina at 11:48| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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