我孫子に初めて20代の女性市議が誕生した。そして先月末、新潟県・津南町議選でも2位以下を倍差で女子が1位当選、被選挙権を得て、最短の25歳での最年少記録となった。
津南町の人口は約1万1000人。桑原はるか町議の実家は農家。自らを「農ギャル」と称している。1986年8月生れ、25歳で被選挙権を得た今8月に実家に戻り、選挙活動を開始。同期や先輩、後輩と、国政や都道府県議、市町村議員をめざす仲間で「議員をめざす会」を結成。定期的に勉強会を開いた。負けたくない。生きて、勝ち残ってく農業を。TPPの行方には注視してます。田んぼの真ん中で、拡声器を持ちながらしゃべった。「町民の皆さん、おはようございます。今日は一段とさ〜べの〜」、そして2011年10月30日に当選した。
プロフィールは2005年3月、新潟県立国際情報高等学校卒、早稲田大学社会科学学部在学中の2008年秋に米国州立オレゴン大1年間留学中にオバマ現大統領の予備選挙を同世代の若者が手伝うのを見て刺激を受けた。東大大学院公共政策教育学部へ進学、現在は卒業見込み単位を取得済み。任期:11月10日から4年間。
「市町村から変えていく力があれば、この国はもっと元気になる。自分たちの未来は自分たちで作り上げていくべきであり、私に何ができるかと考え、この地方政治の場で頑張っろうと思いました」とのこと。東大卒が高級官僚を目指すのではなくて、年俸も少ない地方で頑張ろうという