2011年05月19日

原発の廃止へ

今、節電で、夜の都内もどこも照明が減り薄暗い状況です。ところが、'09年に北欧のITの先進国、片や原発大国のフィンランドに行ってみたら、空港やホテルが薄暗く照明を落としていたので、侘しいような気がしたものでした。今になってみれば、大きな施設で照明を落とすという事が、相当な節電につながり、社会もその意識を共有するという事だったのでしょう。夜がこないような生活ではなく、支障ない程度に照明を絞る、さすが質実剛健に省エネも実践している国だと思ったものです。

さて、NHK(5/13)のニュースで
地熱発電技術を紹介がありました。今後の参考に、概略しておきます。

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その発電技術は日本のメーカー“富士電気エネルギー”が開発、世界のシェア40%を占めている。
日本では、地熱発電所は建設、設備投資などなど、数百億円のイニシャルコストがかかり原発は割安だと考えられていた。
しかし、試算によると将来的に火力発電よりコストは下がるということだ。取材では、ニュージーランドの例が紹介された。
同じ地震国だが、電力の10%以上を地熱発電で賄っている。世界最大地熱発電所がヌアワプルアにある。14万世帯に
供給する能力がある。風力発電や太陽光発電と違い天候に左右されず、Co2も出さない。
日本も火山の多い国、地熱発電にはうってつけだ。これまで、そうしたエリアはほぼ国立公園の特別地域景観保護のため、温泉地の理解や環境省が認めないので進まなかったのだという。ニュージーランドでは地熱を利用する先住民のマオリ族とも発電所を共同使用の理解(利権)を得て政策を進めた。実は、日本でも霧島のホテルでは電力の25%を地熱発電しているという例もあるという。日本でやれない事はないという証だ。

ニュージーランドの反原発政策は、フランス核実験に反対して始まった。フランスのムルロア環礁でされた未臨界核実験は、さらなる米国による核実験の連鎖を起こしていくが、その時のニュージーランド政府の姿勢には感心したのを覚えている。私も反対運動の署名を多くの人に呼び掛けた。ご存知の通り結果はままならないが、当時、何もせずにはおられなかった。

ニュージランドの首相、最高裁長官、総督、女王が女性という時代がきても国民が当然のように受け止める国だ。変える事への反動も恐れない国民性があるから早期の切り替えが出来たのだった。安全の為に変える、コストがたいへんでも変える選択をしている国だ。

http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110513_1
  ↑クリックするとNHKの画像がそのまま見られます。
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その他、いくつかの発電技術を概略したHPを見つけましたので、参考まで。

AFP通信:天然ガス発電技術


東工大:マグネシュウム発電技術


日経ビジネス:トリウム発電技術
posted by Nina at 10:20| 千葉 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに、ナ・アワ・プルア地熱発電所は、1基としては世界最大出力の地熱発電所です。
しかし、地熱発電の最大の先進国はアイスランドです。
小生は1996年2月、2007年8月の2度、訪問済み。
アイスランドでは年間発電電力量の25%が、地熱発電でカバーされている。
地熱利用は発電にとどまらず、新鮮な野菜栽培、冬季の暖房、世界最大の温泉プール
「ブルーラグーン」なども地熱の恩恵をタップリ受けている。
エコ発電にご関心があるなら、アイスランドへの旅立ちは如何ですか。
また、インド亜大陸の南端、コモリン岬に林立する風力発電塔もなかなか壮観ですよ。
世界は広い!まだまだ行く国・地域があるようですね。
真の地球サイズの行動派としてーーー。
Posted by ワールド・トラベラー at 2011年05月20日 10:22
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