議員の仕事の専門性を高めるため、この頃は大学院に籍をおく議員も少なからずいる。私は観光学研究科に籍を置いて頑張っている。「観光は、平和へのパスポート」との国連の提唱もある、やっぱりこれからの経済活性化の基軸の一つは観光ではないかと思ったのと、ある時期に都心の高級ホテルの宿泊フリークのごとくに泊り巡った時期があった。その体験をしてホスピタリティーの大切さも実感しており、これは議員という一種のサービス業でも役に立っている。つまり、多くのクライアント(住民)にむけてのコンシェルジュのような仕事だからだ。この際、私の仕事に必要な研究分野だと考えて進学を決意した。研究テーマとして取り組むのは「我孫子の別荘研究」という事になりそうだ。我孫子の課題は常に外せない、教授も別荘研究の第一人者だったのもとてもついている!!この研究を通して我孫子のステータスを上げることもできるかもしれない???(私の研究能力が磨かれれば、という条件付き)
ところで、今の学生たちはパワーポイントを当たり前のように授業の発表に使うが、私は大いに手こずっている。授業の週末午後には、観光地経営専門家プログラムも続けて出席するので、日曜もつぶれるのでとってもハードだ。しかし、研究課題の整理、文献の読み込み、色々な研究へのアプローチを学んでいく事が仕事の役に立つと実感する。若い20代の学生、留学生の中で、今風の会話(就活、出産、バイト、etc)を聞けるのも思わぬ収穫だ。一人、スペイン人の留学生と知りあったが、なんと彼女は夫のいとこの奥さん(マドリッド在住30年以上)の日本語クラスの学生だったので、”世間は広いようで、狭い”と驚いたこともあった。
そんな折りのクラス集合写真。真中は、奈良に転居するという先生を囲んで、和気あいあいと「チーズ、キムチー!」。先生はかつて川村学園女子大でも教えていたということで、白樺カレーのファンだった。そこで、引っ越し祝いにプレゼント(写真:先生の前)。独身のためか、「具だくさんで美味しいんですよね。」と相当に喜んでくれました。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀|
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