2010年12月01日

12月議会の一般質問

市議会議員として7年が経ちました。この間に毎回登壇を続けたのは、男性の議員はゼロ、女性では私を含めて2人です。反対にまったく登壇しない議員はというと女性はゼロ、男性の議員は2、3人です。幸い、我孫子の議会で議会中の空席はありません。他議会を傍聴してみたところ、議会中に席にいない議員が結構いるのに驚きました。どうも期数の長い男性議員に見られる傾向です。

我孫子市議会が、県下でいち早くインターネット中継を取り入れ、議会自ら率先して市民に公開していこうとの姿勢を持っているのは、実は特筆すべきで、多くの議会はこうした議会の公開を嫌います。我孫子市議会は当たり前のことを当たり前にやれてきていますが、他の議会は閉鎖的なところが多いのだと思われます。既に、議場に大写しのモニターを設置して行う採決表示システム(議案、請願につき、個々人の賛否を電子的に記録)を導入していて、これも全国で先駆け的な取り組みです。これこそは、かなり神妙なデリケートな部分で、後々に誰がどういう判断をしていたのか結果が残ります。大方の議会は、起立採決によって全体の多数決の結果のみを残すだけで個々の判断は記録に残しません。柏議会でも、千葉県内でも、全国的にも、結果をこのように公表して残すシステムを取り入れる決断がすみやかに出来た議会は少数派です。保守的な議員の抵抗に合い実現できていないと言うわけです。当たり前のことが、当たり前に出来ていない議会が多いと言えます。

我孫子市議会は、次々に議会改革を進めています。聞くところによると、戦後すぐの時点で、当議会での発言には速記者をおき、一言一句をもらさず残すようにしていたという歴史があります。これは、全国を見まわしてみても数える程だったということで、他議会では概要録にとどめていたようです。発言に責任を求められるという非常に根本的なことですが、片や記録に残そうとすれば人件費もかかりますから意外と他議会では出来ているところは少ないのに、当議会は開明的に民主的な運営をしてきたと言えるようです。この話を議員になりたての頃に議会事務局の職員から聞いて、当市の議会運営に対する信頼が数段増し、先輩議員に対する敬意と、その一員となったことに誇りを持ちました。最近は、障害のあるかたでも気易く傍聴に来ていただけるようにバリアフリー化、また耐震化の工事にも相当の税金(合計で4、5千万円超)を投入したところです。今回の議会初日には、議場コンサートが行われ、傍聴席が鈴なりでした(議会中継録画でご覧になれます)。

1月の市長選前の市議会です。是非、傍聴にいらして見て、聞いて下さい。入退室自由、事前申し込みもいりません。今回は、海津にいなの登壇は6日(月)1時です。午前中は、市長選へ立候補(予)の坂巻議員のみだということです。

質問通告の内容は下記の通りです。皆さまから頂いた地域の問題点、お気づきの事などを盛り込んで、質問を作成していきます。現在も、担当課にヒアリングしたり、調査を続けながら、質問原稿の仕上げをしています。なるべく多く、皆様からの質問を取り入れるには、毎回登壇する事となりますが、一回目の質問の後には再質問、再々質問が5分ずつしか与えられません。議会は、3か月に一度、つまり年4回の開会ですから、この登壇の機会をフルに生かして市民の付託に応えなくてはと思います。

なお、海津にいなの控室(無所属)は傍聴席の通路を出てすぐにあります。休憩(3時前後に10分程度)にでもお寄りください。ご意見、感想をお聞かせ下さいましたら有り難いです。

 
I 農商工の振興

  (1) 農業拠点施設の考え方 
      ア. 消費者の農産物に対する学習活動
    イ. 消費行動把握
    ウ. アンテナショップとしての今後 
 
  (2) 商工観光への取り組みについて
    ア. 観光振興の計画
    イ. インフォメーションセンター
 

II 教育は未来を創る

    (1) 学校教育での問題点、教育特区へ 
 
   (2) 文化財、まちなかアートの展開(私設ギャラリー、着物、雛人形、庭先の活用)
  
   (3) 市民の文化拠点のゆくえ(市民会館撤去の後に)


 III 環境を護る、磨く

   (1) 輝く手賀沼、活用のために 
 
  (2) 路地・道路(電波中継基局、電柱)・公園の整備、条例の効果 
 
  (3) ゴミ、リサイクルの現状

 

posted by Nina at 00:53| 千葉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
市議当選以来7年間、毎回一般質問に登壇されてきたことは素晴らしい記録で、汲んでも尽きせぬ問題意識・強い信念と使命感そして不断の努力の賜物であり議員のお手本とさえ言えます。質問するためには、まず焦眉の問題点を分析把握整理し相手方に簡潔明瞭に分かり易く伝え、同意納得してもらえるだけの説明資料を揃えておかねばなりません。毎回質問するためには資料作成に追われることでしょう(登壇質問しなければ楽ですが・・・。)特に当選後、初めての議会で議事の要領すら知り得ていないときに質問に立たれたのは大変な勇気と燃える信念が必要であったのではと存じます。キャリアを十分積まれた今後のご活躍に大きな期待をふくらませています(^J^)。
Posted by I.Iwao at 2010年12月03日 22:09
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