FIFAワールドカップの応援のように、我孫子市もガンバレと言われている気がする。高額所得者の居住率が我孫子は県内でもトップ3、全国でもトップ10に入る時代があったと聞いたけれど、今日の質疑は滞納者の増加、国保が払えない人達をどう補助するか、保育園がすし詰め状態の対策と切実な話が続いた。学力テストが全国一斉でなく抽出された町だけなるにあったっての確認、市民の歌(小椋桂・作曲)についてだとかの質疑も加わって各人30分の持ち時間一杯で質問していた。答弁が応え切れていない、分かりにくいとも言われるけれど、それでもやはり応援しなくちゃと思っているから来てくださるのだと思う。
優勝できなくったて、やっぱりサッカーを見ていると日本を応援ようと思うし、いつか世界の頂点を極めるかもしれないと期待し続けているのと同じ気持ちだと思う。「やっぱり、日本、だけど我孫子!」と思っているのだ。だから市民には、自分たちの街の足りないところ、そして良い所もよく知って地域の発展のヒントを探すために一緒に考えて欲しいのです。多くの知恵と経験を有する市民のお知恵を出していただきたい。
実は長い川下りで見た光景ですが、船頭は一人だけれど、代り番こに漕いでいました。お客さんと話しながら、あっちに亀が甲干ししてる、こっちに崖があるとか一生懸命に話して案内してお客さんに関心をもってもらえ、喜んでもらえると疲れも半減するとも言っていました。黙って漕いでいるだけだったら逆にもっと辛いですよ。市に置き換えると、航路を決めるのは市長かもしれないが、櫓を漕ぐのは多数の職員ということになる。その行政のプロとしてちゃんと応えてもらうよう、議員は質問する事で頑張るわけです。市民には、遠慮せずにどんどん議会に来て見て(聞いて)欲しい。それが出来ない時はインターネット録画で議会(サッカーだけでなく)も見てみてください。これからも、我孫子のためになるようなご意見、ご提案、お気づきになった事がありましたら、ご連絡ください。
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仏・ニースの議会開催時に見学を許可してもらった
際に傍聴席を撮影→
(「写真、構いませんよ」とすぐにOKが
出て驚いたが、傍聴席が一杯だった)
ヘルシンキ(フィンランド)の近隣市エスポーの議会では、多数の市民と議員たちが請願の為の話し合いをするを見た。市民が議員にお願いするというよりは当然のように“話し合い”が行われていると感じた。皆が参加して、より良くするために関わるのだという感覚(民主主義)を共有しているし、議会に行くのは、市役所にいくような感覚であるように感じられた。本当にそうあるべきなのだと思う。
(写真:ヘルシンキの市議会場内部)
頑張れ日本! ガンバレ我孫子!!
(世界一いい国、世界一住みやすいまちに)
(世界一いい国、世界一住みやすいまちに)
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