昨日は冷たい雨が降った。夕方にはみぞれだった。桜が待ち遠しい。
そんな中、成田線を使って布佐の駅に降り立って、友人と知り合いの家に行った。そのついでに男子トイレの蓋を見て見たところ(念のため、友人に男子トイレ入り口で立っていてもらった)、やっと直っていた。今年度予算の範囲でようやく修理費がを出せると判断が出たのだろう。
布佐の駅で駅頭活動をすると駅のお掃除のおばさんに「随分前に壊れたのだけど、市に言ってもちっとも直してくれない。市はこのくらいの補修費もないのに、我孫子駅の自由通路を拡幅工事したらどういうことになるのか」と指摘をされていて、年を越した。おばさんに指摘された時には、キヨスクのおばさんからも「通路の階段の壁に穴が開てる。通学の高校生の悪戯だよ、時々こういう事をやるから困ったものだ。前は、夜に自由通路で学生たちがボヤ騒ぎを起こしたこともある」と教えてくれた。布佐駅は自由通路は市内6駅で最高のグレードだけれど、すさんだ状況は目に余った。市の予算がひっ迫してメンテナンス費もないのかと心配したが、新年度予算も通過、気になっていたところも確認でき、なんとか新年度に向けられるかなとほっとした。 蓋の根本のねじがとれていると指摘
高校生が通った後に出来ていた穴(12/9)
市議会議員はどぶ板、街路樹の毛虫、剪定をしない/しすぎ(木陰がなくなると暑いという方もいるそうです)、行政無線の音が大きすぎる/小さすぎ(大きくて昼寝の妨げだと言われたり、小さくて聞こえないといわれたり)等など、あまたの声をお聞きして、その状況を見て回るのも仕事のひとつだ。けれど、こういう財政難の時代に自分の所だけはすぐ直すように要求が出ても困るし、悪ふざけでたびたび壊したりはやめてほしい(駅自由通路の視察をした藤枝市では、新設したばかりの駅トイレに落書きをされたが、防犯カメラが少年の映像を捉えていたので、本人に原状復帰を課したという)。 岡発戸新田に1メートル幅の深いどぶ(手賀沼ふれあいラインの用水路)は、長年の汚泥とゴミがたまったままで夏は悪臭が鼻をつくと指摘されことがあった。役所にいって、話をしたが担当課が複数にまたがるらしくて、なかなか話がつかない。そこを通るたびに気になって立ち止まって状況を見ているが、ちっとも手をつけて頂けない。風向きでは夜も臭くて寝られない時がある、健康被害なのに放置されたままだとのこと。とうとうご主人が入院されてしまったが、申し訳ない限りだ。
つくし野2丁目のある方からは、街路樹がやたら大きくなり毛虫がついても自分たちでは手が届かない、何度も市に頼んだが埒が開かない何とかしてほしいとNINA事務所に暑い最中に掛け込まれたことがあった。そこで公園緑地課に話にいったが、「街路樹剪定の予算がひっ迫しているところへ各地域からその種の要望が多くて順番なのですと説明された。2月に、どこから剪定するか順番を選定するので、改めてその頃に説明に来てもらう方がいいです」、と言われた。住民からは「“地球サイズ”だとでかいこといってても近所のこともできないのか、もういい!」とお叱りをうけたことがある。
今の時代は議員だからと言って地域・縁者の事でのは口利きは出来ない。議員は地域住民の問題を整理して伝え、担当課に事情を確認してもらい、住民にはその解決に向けての努力(担当課に地域の方たちと説明にいくなど)をお願いし、順番待ちもいることを伝える。次年度、どこの地域に予算をつけられるのかは、剪定の必要性を極める時期を待たなければならない。議員などに頼まなくても市に要請する所のは住民の力で出来るはずですが、どこに頼んだらいいのか気をくれするとか、あまりも何年も待たされるとアタマきてしまう方がいるのも分かります。2丁目の街路樹剪定は何とか来年度にやってもらえることになったと、先月、自転車で報告に来てくれました。しかし、作業が本当にされるまで、きになります。
2010年03月25日
どぶ板と議員
【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック