2009年10月31日

日本女性会議2009堺 に参加して 日本女性会議in堺(10/30)に参加して

PA230479.JPG  21世紀、ジェンダー平等は人類の最も重要な目標のひとつとして掲げられ、持続可能な社会の実現のため、あらゆる分野・システムにジェンダーの視点を組み入れるジェンダー主流化が、EUを中心に国際社会において推し進められています。26回目となる2009年は、「山の動く日きたる〜ジェンダー平等の宇宙(そら)へ〜」を大会テーマに与謝野晶子の生まれた街・堺で開催されました。

堺市は、大阪府で一番最初の中核都市で、「日本女性会議2009さかい」(実行委、堺市主催、毎日新聞社など後援)は4000人規模のコンベンションで、市民会館をメイン会場にして開幕した。全体会における基調報告と対談の後は、17の分科会が各会場をホテルに分散して行われた。 

開会式で、大國美智子・実行委員長は「今年は、女子差別撤廃条約が国連で採択されて30年、男女共同参画社会基本法の制定から10年の節目。女性の地位は向上したが、まだまだ課題が多い」とあいさつした。大国美智子実行委員長は「意思決定過程にどれだけ女性が参画できているかが重要。女性の議員数や技術者、専門職、管理者数などが問われている」と話し、性別にとらわれることなく個性、能力を発揮できる社会の実現を呼びかけた。その後、「女子差別撤廃条約と国際社会の役割」林陽子(弁護士)、李節子(大学教授)の対談が行われた。

1975年、メキシコで、国際連合が「国際婦人年」の宣言がされ、女性の社会的地位の向上や男女共同参画社会の実現をめざし、第1回目の世界女性会議が開かれ、これに続く10年を「国連婦人の10年」と定めた事が、「日本女性会議」開催の契機となりました。日本においては、1984年、名古屋市で第1回目の「日本女性会議」が開催され、その後も毎年、全国展開で開かれる会議です。常に市民と行政の連携と協働のもと、男女共同参画社会の実現に向けて、課題の解決をめざすとともに、全国規模の交流の促進と情報ネットワーク化を図ることを目的に行われています。いろいろな都市で、それぞれの個性と知恵を活かして、シンポジウムや講演会が行なわれるなど、これまでにも、着実な成果を重ねてきました。

 PA220462.JPG

堺は、全国初の「男女共同参画都市」宣言や府内初の「堺市男女平等社会の形成の推進に関する条例」の制定など、全国的にも男女平等社会の実現に向けた先進的な取り組みを積極的に推進してきた都市のひとつです。ジェンダーフリーの国際的な潮流の中で、堺市は常に我が国の男女平等政策をリードしてきした。揺るぎないジェンダーフリー推進施策をこれからも推し進めています。女子差別撤廃条約の批准を受け、全国に先駆けて堺市は男女混合出席簿を幼稚園と小学校においては平成2年4月から、中学校においては平成3年から3年間かけて導入しています。その動きが全国に広がり、全国の男女平等教育の推進にも影響を与えています。その後、堺市では平成14年4月に堺市男女平等社会の形成の推進に関する条例が制定されています。

 
中世においては、わが国有数の自由都市として国内外の交流を積極的に進め、創造性と自立の精神を育みました。千利休が築いた茶の湯の文化は、世界に誇る平和を尊ぶ文化として、おもてなしの心とともに今も堺の街の中に受け継がれています。また、与謝野晶子の生誕の地であり女性の自立と社会参加の推進に最も積極的な都市です。堺市にある、女性センターは今年で30周年を迎え、女性の自立を支援する活動に取り組んできました。そして、国連の機関UNIFEM・「国連女性開発基金」(本部はニューヨーク)が、アジアでは初めて、世界で4番目という事務所を堺市に開設しました。しかも、堺で開催の日本女性会議初日の前日でした。4000人とも言われる参加者に交じって、久々の熱気を感じながら、遅々として進まない女性の政治参加の実態に諦めることなく、久々に会った各地の女性議員らとともに頑張っていこうと意識を高める事ができました。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
カテゴリ
日記(3399)
ニオュ(0)
歴史(0)
chiba(60)